転がる五円玉 ~旅と城と山~

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GW沖縄・八重山旅行その7 ~日本一綺麗なビーチ(当社比)を眺めにいく~

波照間の悲劇……仲間内で語られる事件から一夜、いつも通りの朝を迎えていました。

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う、うめぇ……。おいしいご飯ってなんでこんなに元気が出るのか。

 

今日は午後に波照間島を出て石垣島に戻るのですが、その前に昨日も行ったニシ浜で泳ぎます。

とは言っても私たちは水着しか持っていないのでまずはシュノーケルをレンタル。3点セットで2000円とのこと。

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このレンタル屋から見える景色が凄い。海が青すぎる。

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しかも誰もいねぇ!!!なんだこのビーチ!?すごい。

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水の綺麗さはここと同等くらいの所はあると思うのですが、とにかく砂浜の白さが際立っています。恐ろしいまでに白い。

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いやー、これは本当にすごい。沖縄のビーチはどこも結構綺麗なのですが、ここは際立っています。

 

ひとしきり感動したので潜ります。マスクとライジャケを装着していざ突撃。

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お、おおお……??

なんもねー!!ちょ、ちょっと待ってくれ、何もないぞ!?

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しばらく泳いでも砂が続いてしまい、サンゴ礁がどこにも見えません。

どうやらニシ浜はかなりの遠浅で、岸から相当離れないと岩やサンゴが出てこないようです。実際、岸から100m近く離れても胸あたりまでしか水に浸かりませんでした。

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↑これでも水深1m程度しかない。

 

歩くように泳いでなんとかサンゴが多い場所まで到達。再び潜ってみます。

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お~いるいる。

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わ~すごいなぁ!(筆者の水中写真技術と魚の知識が皆無なのでこれしか感想が出ない…………)

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30分ほどひとしきり泳いでから適当な岩に座っていると……なんか茶色い岩が動いているのを発見。なんだあれ?

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わっ、ウミガメじゃん!?干潮時は海岸まで来ないって聞いていたのに!!やべ~~~。

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5分ほど悠然と泳ぐウミガメを追っていたのですが、圧倒的泳力でどんどん離され太平洋に消えていきました。

 

2時間ほど泳いで割と疲れたのでシュノーケルはこれにて終了。もう1泊できてたら午後も泳いだのだが、昼の便で戻るので仕方ないですね。くそ~。

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ガラガラだった浜も昼頃になると人が結構増えてきました。でも広々としてるので全く混雑してる感じがしない。

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また、シャワーも無料です。これについては町からの好意というか、「砂だらけで町中歩いて迷惑かけないでね」という暗黙の注意という感じですかね。(沖縄では水着で町を歩いて顰蹙を買う観光客が多い)

 

たっぷり泳いだので、次は港で海を眺めようと思います。

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船が出るまでまだ2時間あるので港には流石に誰もいない。

 

GoogleMapによると港の堤防の先から海がよく見えるらしいので行ってみます。

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↑横スクロールゲームみたいな写真になった。

 

砂浜より風が吹き抜けていて気持ちが良い。

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50mほど歩くと、サンゴ礁が見えてきました。

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(絶句)

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なんて綺麗なんだ。。。

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ちょっと信じられないレベルで綺麗。綺麗すぎて現実味がないっす。

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わざわざ来た甲斐があった……。素晴らしい。海も空も本当に良い。

 

 

15分ほど堤防の上でまったりしてるともう12時近い。宿に戻ります。

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道中、コート盛りという石積みの塔に寄りました。

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琉球王国時代はここで往来する船などを監視したり、何かあった時に狼煙を上げたりしていたようです。

上から見ると、ボチボチの眺めでした。日本最南端の地の方が眺めがいいかも。

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集落に戻って、レンタサイクルを返して、宿の送迎で港に戻ります。

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時間は昼時ですが、昼食は食べません!!ゲロを吐くと困るので……泣

どれくらい揺れるのか、不安になりながら波照間港の青い海を眺めます。行きと違って帰りは高速船なのでちょっとはマシだと思うのですが。

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乗船時間になると、どこからこんな人が!?というくらいの長蛇の列になりました。浜にも全然人いなかったのに。

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覚悟を決めて乗り込んで、ジッと耐える事1時間。

 

・・・

 

おっしゃー!耐えた!!行きよりも揺れず、しかも時間も半分以下だったので余裕でした!!

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↑石垣港おなじみの具志堅像。

 

午後3時前とまだまだこれからの時間ですが、昨晩の羽蟻襲来や午前中泳いでいたせいでかなり疲れています。

なので、さっさと宿に行って宿でゴロゴロしました。眺めの休暇はこういう休憩時間を取らないと身が持たないのでね~。

 

つづく