第8回シンデレラガール総選挙:各アイドルの順位に関する考察
いや〜とうとう第8回シンデレラガールズの結果が発表されましたね!総選挙が始まったあたりにエラそうな講釈付きで予想記事を立てた手前、結果の考察をしない訳にはいかないだろうと思ったので、なぜその順位になったか、と次回の選挙について考察しました。
1位 本田未央
予想1位
あまりにも予想通り。次回以降は10位以内残留が目標となるが、安倍菜々ですら圏外落ちした現実を踏まえると、正直難しいだろう。30位前後に収まるのではないか。
2位 北条加蓮
予想2位
こちらも予想通り。次回はほぼ間違いなくシンデレラガールになるだろう。
3位 夢見りあむ
予想8位
高順位は予想したいたが、まさかの3位。色んな意味で話題をかっさらった奇跡の神アイドル。今回の順位は新アイドルだからではなく、夢見りあむだから成し遂げられた。
一見すると台風の目のようだったが、実はそうではない。りあむに投票した層は他アイドルとかなりの差異があると思われる。そんな風に他アイドルとは土俵がそもそも違うので、自分の担当が不遇なのはコイツのせいだ!というのはちょっと的外れだろう。
4位 遊佐こずえ
予想11位
ボイス獲得は難しいかと思いきや、あっさりキュート1位を獲った。無ボイスアイドルの担当Pがかける、声への想いは予想以上に強かったのである。次回以降は圏内入りが目標となる。
5位 佐城雪美
予想6位
ほぼ予想通り。ボイス獲得に近いアイドルの強さを改めて感じる。こずえと境遇が近いので、こちらも次回以降は圏内入りが目標となる。
6位 一ノ瀬志希
予想5位
ほぼ予想通り。浮動票を除いた純粋なアイドル人気としては相変わらずトップクラスである。次回では可蓮の有力対抗馬となるだろう。
7位 鷺沢文香
予想3位
予想より低い順位。そろそろデレステで新曲が欲しい頃合いである。今回は順位をやや落としたが、無ボイス勢に押されただけで、絶対的な人気が下がった訳ではないと思われる。
8位 佐久間まゆ
予想4位
予想より低い順位。文香とほぼ同じ状況だろう。
9位 ナターリア
予想29位
順位を上昇させる事は予想していたが、まさかTOP10に入るとは思わなかった。これは、中盤のスネークPは全く予想できなかったためである。こういう事があるから総選挙は面白い。ナターリアは地味に総選挙圏内の常連であったので、Pは万感の想いなのではないか。
ただし、同じような境遇だった鷹富士茄子は今回は圏外である。次回以降が真の正念場だ。頑張れ
10位 的場梨沙
予想19位
ボイスまで本当にあと一歩であった。もしも、次回までボイスが付かなかった場合は、TOP5入りも狙える位置につけたと言える。ただし、U149で出番が多いため既に運営が声優のオーディションを始めている可能性もある。
11位 高垣楓
予想7位
第2回以来TOP10にいたがついに陥落した、してしまった。無ボイス勢に押し出された形だが、志希や文香と言った最上位層からは徐々に離されている印象がある。このまま徐々に落ちていくのか、最上位勢として復活を果たすのか、動向が興味深いアイドルである。
12位 工藤忍
予想16位
概ね予想通り。次回は確実にボイスを獲得する位置にいる。
13位 緒方智絵里
予想17位
概ね予想通り。智絵里Pの意思が岩盤のように硬い事がよく分かった。ここ数回は漸減傾向にあっただけに、今回で13位になれた事は大変に大きい。
14位 浅利七海
予想33位
予想よりもかなりの高順位になった。個人的にはニコマスでのイメージが強い。ある意味ではすごくデレマスっぽいアイドルだと感じる。次回はほぼ確実にボイス獲得するだろう。
15位 高森藍子
予想25位
予想よりもかなり高い。15位という高順位になった原因が全く分からない。敢えて言うとすれば、今回はパッションが非常に強い総選挙だったので、その流れに乗ったからだろうか?
16位 神谷奈緒
予想15位
ほぼ予想通り。次回以降も同様の順位を維持するだろう。
17位 速水奏
予想12位
概ね予想通り。次回以降は20位以内に入れるかが焦点となる。
18位 双葉杏
予想9位
相当に順位が落ちた印象。智絵里のように踏ん張れないとかなり辛い。
19位 輿水幸子
予想10位
こちらも相当に順位が落ちた印象。ちなみに前回も幸子と杏は並んでいた。仲が良いな・・・・・・。
20位 松本沙理奈
予想 圏外
今回最大のダークホース。順位を上げた要因ははっきりしている。ブルーナポレオンで唯一のボイス無しだからである。これまでの総選挙ではブルナポはあまり注目されてこなかったが、6th効果で一気に注目度が上がった。
次回は鷺沢文香を超えられるかが焦点となる。壁はかなり高いが、SSRの実装などが重なれば勝機はある。
以下は興味深いアイドルのみコメント
33位 藤原肇
予想 圏外
前々回3位、前回50位とギリギリで踏みとどまったら、今回は33位と安定した順位になった。超高順位→燃え尽きて圏外という例が多い中で復活を果たした事は大きい。Sunshine see mayのお陰か?
次回も30位台を維持するのではないかと思われる。
圏外 安部菜々
予想15位
予想を最も外したアイドル。前述の超高順位→燃え尽きて圏外を見事に踏襲してしまった。周子と同じパターン改めてCG獲得後に7位になっていた楓の凄さを再認識する。次回で50位以内に復活できるとは思うが、かつてのように上位常連は難しいのではないか。
45位 池袋晶葉
予想47位
最近の晶葉担当Pの盛り上がりをみるに圏内入りはありえると思ったら、本当に圏内入りした。特にポジティブ要素が無い中でこの成果は純粋にP活動の成果である。こうした事例はあまりない。かなり凄い。ちょっと自分も興味を持った。
総評
今回は上位でのパッションが目立った。TOP10にパッションが4人いる事は第1回以来の事で、第2回でパッション最高が12位という散々な状況から大いに復興したと言える。ただし、パッションが20位台に1人、30位台にも1人という中間層が薄すぎる状況は変わっていない。次回以降もその勢いを維持できるかは疑問視せざるを得ない。
また、新陳代謝が上がって無ボイスアイドルのチャンスが著しく拡大した総選挙だった。前回の総選挙ではTOP10に無ボイスは鷹富士茄子だけだったが、今回は5人もいる。これは「ボイス無し」に対する浮動票の集まりが強まっているためだろう。ツイッターなどを通じたボイス無しアイドル担当Pの活動が結実し始めたように感じる。次回以降もボイス無し勢の躍進が期待できる。
一方で、これまで総選挙常連だったアイドルですら圏外落ちするような時代が到来しつつあるように感じる。アニメ放映から4年経ち、アイドルの人気も大いに変化し始めたという事だろう。これまでの総選挙常連だからと言って油断はできない。
と、いう訳で今回の総選挙についてつらつらと考察してみました。総選挙は最初期の純粋な人気投票としての性格がだんだん薄まって、反対にボイス獲得の場としての意味合いが強まったような気がします。
私個人的には相当面白い結果だと感じていますし、無ボイス担当の諸兄は大いに勇気付けられたのではないでしょうか。
個人的には次回は岡崎パイセンかイブあたりが50位入りすると思うんですが、皆さんはどう思いますかね?
最後に私の予想と結果の比較です。
まぁ、8割がた当たったのではないでしょうか?次回も予想していくのでその際にはどうぞよろしく。
おわり