第9回シンデレラガール総選挙とボイスアイドルオーディションの結果を予想してみた
とうとう開催が告知された第九回シンデレラガール総選挙とボイスアイドルオーディション。コロナ騒動のせいで暇なので、今回も予想をしていきます。
1.動向予想の概要
まずはプロデューサーの投票行動を3種類に分類することで、おおまかな動向を予測しあます。
プロデューサーの投票行動の種類
①.担当アイドルへの投票
総選挙の大部分を占める投票行動で、これ以外を浮動票と呼ぶ。全体の5割程度を占める。総選挙ごとの大きな変動がないのが特徴。
②.ボイス無しだが上位に食い込めそうなアイドルへの投票
全体の4割程度はあると思われる。前回総選挙で圏内だったボイス無しアイドルに集中する。
③.CG間近な上位アイドルへの投票
一見かなり多そうだが、全体票数の1割程度しかないと推測される。
普段の総選挙はこの3種類の投票が合わさっています。が、今回はボイスオーディションがあるため、②ボイス無しだが上位に食い込めそうなアイドルへの投票が1割程度まで減少すると推測されます。このため、総選挙においては純粋なアイドルの人気投票としての側面が強く出るのではないでしょうか。
総選挙の予想概要
- 前回総選挙からボイス無しアイドルは除外
- 前回総選挙から2020年4月までにボイス獲得したアイドルは除外
- ボイス付きだが前回圏外だったアイドルの復権?
- 選挙活動は普段よりも影響が少なくなる
次はボイスオーディションです。今回は総選挙とボイスオーディションの投票券が別であるため、ボイスオーディションにおいては大量の浮動票が発生します(推定で全体の9割程度)。この状況で有利なのは、前回総選挙で圏内になったボイス無しアイドル。当然名前が知れているのは非常に大きいのです。
ボイスオーディションの予想概要
- 前回総選挙での圏内アイドルが上位になる
- 選挙活動が非常に大きなカギとなる
以上を踏まえた上で、私の肌感覚を加味して順位を予想してみました。
2.総選挙の順位予想
- 北条加蓮
- 佐久間まゆ
- 鷺沢文香
- 一ノ瀬志希
- 工藤忍
- 神谷奈緒
- 辻野あかり
- 浅利七海
- 夢見りあむ
- 高森藍子
- 緒方智恵理
- 高垣楓
- 双葉杏
- 速水奏
- 輿水幸子
- 佐藤心
- 松本紗理奈
- 小日向美穂
- 島村卯月
- 星輝子
- 森久保乃々
- 宮本フレデリカ
- 八神マキノ
- 橘アリス
- 渋谷凛
- 今井加奈
- 安部奈々
- 西園寺琴歌
- 藤原肇
- 神崎蘭子
TOP10に対するコメント
まずもって北条加蓮のCGは堅いですね。特に言うことなし。
前回はTOP10にボイス無しアイドルが5人いますが、今回はボイス投票があるため票が分散し、せいぜい3人程度になると思います。
中でも強いのが工藤忍です。前回12位とボイス無しアイドルでトップでした。総選挙でもかなり票を集めるでしょう。
次に強いのが辻野あかりだと思います。ご存じニコ動での「あかりんごのうた」ブームは決して馬鹿になりません。前回のりあむのような勢いすら感じます。青森出身の工藤忍をまくれるかが焦点ですね。
浅利七海もニコ動を中心とした地道な活動が功を奏して前回は14位です。これはボイス無しアイドルでは工藤忍に次ぐ順位。今回も順当に票を伸ばすと思われます。彼女に限らず忍もあかりもボイスオーディションが無かったら5位以内は確実だったのではないでしょうか。
一ノ瀬志希・鷺沢文香・佐久間まゆの3人は前回・前々回にTOP10入りしている文句無しの最上位(Tier1)アイドルです。前回まではボイス無しアイドルに押されて6位~8位で甘んじていましたが、今回はTOP5に食い込むと思います。
中でも佐久間まゆ・鷺沢文香は直近3回の選挙で連続TOP10入りしています。これは本田未央・北条加蓮・高垣楓・緒方智恵理・島村卯月・渋谷凛のみが達成しており、シンデレラガールを射程圏内に収めた重要な指標と言えます。正直この3人は誰が上に立つか予測は難しいですが、デレ7th大阪のパフォーマンスを加味して佐久間まゆが一歩リードしそうな予感?
今回で北条加蓮がCGになるとすると、トライアドプリムスでCG未経験が神谷奈緒のみとなります。この「ユニットであと一人」という状況は大変大きなバフがかかるため、TOP10入りの可能性は高いでしょう。
夢見りあむは爆発的な勢いで初登場で全体3位属性1位を獲得しました。総選挙期間中の4月22日にソロ曲CD発売が控えていることや、界隈での認知度を考慮するとTOP10入りすると思われます。
20位→15位と順当に順位を上げている高森藍子は今回も順位を上げるのではないでしょうか。同じポジパの本田未央がCGになったのもプラス要素でしょう。
高垣楓は1位→8位→11位と下落傾向です。また、デレステでは2019年1月の「悠久の羽」以降新規カード実装が無く、イベントに至っては2018年9月の「Pritty Liar」以降の参加がありません。全体的に影が薄くなっている点が懸念されます。ただ、それでも単純な人気が高いアイドルなので微減に留まるでしょうし、10位以内も狙えるでしょう。
その他のアイドルに対するコメント
本田未央は残念ながら圏外と予想します。大幅下落ですが、第7回シンデレラガールの安部奈々が第8回には圏外になっています。CGが狙えそうなアイドルに対して票は集中するのですが、未央は「ニュージェネ最後の一人」という側面もあったため、特段に票が集中しました。このため反動もかなり大きくなるでしょう。
1位→圏外と大きな変動があった安部奈々は今回は25位前後と予想されます。そもそも第1回から第7回まで1位~15位を継続的に推移していたアイドルなので、基本的な人気は相当にあります。前回圏外だった反動も相まって復権を成し遂げるでしょう。
(しかし、同じく基本的な人気の高い高垣楓は1位→8位と小幅の下落で済んだのに対して安部奈々が圏外になったのは興味深い動向です。)
西園寺琴歌・池袋晶葉・久川凪・水本ゆかりは前回初入選を果たしたアイドルです。今回も微増して20位~40位前後に居座ることが予想されます。
3.ボイスオーディションの予想
- 辻野あかり
- 工藤忍
- 浅利七海
- 松本紗理奈
- 今井加奈
- 財前時子
- 池袋晶葉
- 西園寺琴歌
- 八神マキノ
- イブ・サンタクロース
基本的には第8回総選挙の結果を元にしました。そもそも何位まで順位が公表されるかは分かりませんが取り合えず10位まで予想しました(ちなみに2014年のボイスオーディションは20位まで発表された)。
工藤忍・浅利七海はほぼ確実でしょう。第8回総選挙では90万票近く獲得しており、これは高垣楓・緒方智恵理といった上位アイドルに匹敵します。
迷ったのは辻野あかり。総選挙の方でも書きましたが、あかりんごのうた大ブームによって大躍進が期待できます。ボイスオーディションでの最大のライバルが青森出身の工藤忍になったのはできすぎ感すらありますね。
財前時子とイブ・サンタクロースは総選挙入選の経験がありませんが、ネットで見かけることが肌感覚で多いので10位以内入りするのではと思います。
ちなみに、2014年のボイスオーディションの上位20人のうち、未だにボイス無しは高峯のあのみです。しかし、ここ最近の総選挙順位を考慮すると上位に入るのは難しいのではないでしょうか。
と、いう訳で今回の総選挙・ボイスオーディションの予想でした。ん~やはり今回は総選挙とボイスオーディションが同時開催なので、ちょっと予想がつかないことも多いですねぇ。特にりあむ・あかりのような新アイドル(とはいえ実装はもう1年前の話)はどうなることやら。
個人的には界隈の活性化も兼ねて新アイドルは定期的に追加して欲しいのですが、生半可なアイドルを実装してもすぐに埋もれるでしょうし、炎上の可能性もあるので難しい所ですね。
さて、最後になりましたが、私の担当アイドルである神崎蘭子への投票をよろしくお願いします!
ここ最近順位が下がり気味なのでね……。頑張れ。
おわり