同人誌3作目「ガーナで収穫したカカオ豆でチョコレートを作ってみた」の反省点
さる12月31日にC95で同人誌の3作目となる「ガーナで収穫したカカオ豆でチョコレートを作ってみた」を発行しました。
28p半分カラー、半分モノクロという、いつもの形式です。こういうカラーモノクロ混在の印刷は西岡総合印刷さんのDメイトしかやっていない(と思う)ので、今回もDメイトでの印刷でした。
前回との制作上の大きな変更点は表紙デザインと文章の構成を大学の友人に依頼したことです。文章の読みにくさがかなり改善されたかと思います。
一方で反省点も山ほどあるので列挙します。
①A4は大きすぎた
前回はB4、今回はA4で印刷したのですが、思ったよりも大きい。しかも、100pほどの厚さがあればちょうど良かったのでしょうけど、A4で28pだと予想以上にペラペラになってしまった。このペラペラ感ゆえに微妙にチープな感じになってしまいました。
次はB4に戻します。
②文章の熱量が偏りすぎ
ガーナ〜検疫あたりは割と綱渡りでどうにかカカオを入手できた!!という興奮があったため、筆もノリにノりました。一方の加工・調理編は比較的淡々と作業が進んでいったせいで、文章もやや淡白な感じになってしまいました。また、執筆時期が修論と被ってしまったことも原因だと思われます。
トンチンカンな文章でもいいので、出来事の直後に執筆して当時の熱量をそのまま文に落とし込みたいところです。
③カラーページがなんかダサい
前回のワード丸出しなレイアウトよりはかなりマシにはなったかと思いますが、フォントの大きさが微妙に異なったり、意味不明な余白が生まれたりとお世辞にも洗練されたデザインでは無かったです。改めて写真の配置の奥深さを痛感しました。
これについては友人の力を借りる事も視野に入れて改良をしたいです。
④本名が載ってる
凡ミス。どこに載っているかはよく読めば分かるはず。まぁ同姓同名が全国に100人以上軽くいるし、ツイッター遡ればいくらでもバレるので別にいいや。
ただ、パスポート番号などが載っていたら本当にマズいことになっていたので、今後は第三者に確認を依頼するなどの対策を取る予定。
⑤改行ミスが散発
これも凡ミス。こういうミスは読み手のテンションを奪うので極力避けたい。
これも第三者に確認を依頼して回避したい。
⑥スケジュールがギリギリすぎた
印刷所からの発送が12月28日で、家に届いたのが12月30日でした。そう、コミケ前日なのです。いくらなんでもギリギリすぎる。〆切寸前まで作業していたせいで前項のようなつまらないミスが発生してしまった。
今後はコミケ1ヶ月前完成には完成させる。
と、まぁこんな所でしょうか。
やはり全体的にスケジュールがタイトすぎたことが、全体的に悪影響を及ぼしてしまいました。夏コミ新刊は4月中には文章を一旦完成させたいですねぇ……。