転がる五円玉

新米社会人のみたままを書こうと思います。旅行・アイマスなど

2019年2月イスタンブール旅行記:第五の丘にあるモスクと教会

第五の丘を登る

ギュルモスクから西へ進みます。ちょっとした谷を越えてから、階段を上って丘の上へ。

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完全に下町で観光客は殆どいません。ちなみに今登っているのはイスタンブール第5の丘です。

坂の途中から見える景色が最高!
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金角湾からボスポラス海峡まで見えます。手前がただの住宅街なのが玉に瑕ですが。

 

丘を登りきると四角形の窪地が突然目の前に現れます。これはビザンツ帝国時代に建設された貯水槽……人工的な池です。
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丘の上に設置して高低差で水を供給していたのでしょう。また、有事の際の水がめになっていたとも考えられます。しかし、とてつもなく広い!サッカー場2面くらいはありそうです。

 

ヤウズ・セリム・モスク

この貯水槽のすぐ横にはヤウズ・セリム・モスクがあります。
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このモスクは皇帝セリム1世が作らせたモスクです。セリム1世はメフメト2世の孫で、中東方面の領土を大いに拡大させたことで有名です。

「ヤウズ」とはトルコ語で「冷酷」の意味です。その名の通り、モスクも無骨な印象です。

中に入ると大ドームに目を奪われます。他のモスクと違ってライトアップされており、非常に印象的です。
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なんとも不思議で、空が浮いているような感じさえします。ドームの模様も非常に地味ながら、この演出は一見の価値ありです。

 

小さな教会

貯水場の脇を通り、ごみごみした街路を通り抜けると、ビルの合間で息を潜めるかのように一つのモスクがあります。

これはビザンツ時代は聖ヨハネなんとか教会(St. John the Baptist in Trullo)でした。Trulloってなんやねん。
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非常にこぢんまりとしており、今まで見てきた教会やモスクと違って馴染み深い雰囲気です。窓にある柱が繊細でいい雰囲気をかもし出してます。ちなみに左側のアプス(半円状の部分)が3つある形式はコンスタンティノープルでは珍しいようです。

このモスクは閉まっていたので次へ行きます。

 

次のモスクに着きました。
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工事中やないかい!!

屋根だけ見えているこれはフェティエ・モスク(旧テオトコス・パンマカリストス教会)です。これもビザンツ時代は教会でした。精巧なモザイク画が残っているため楽しみだったのですが・・・・・・。

ちなみに1455年から1587年までコンスタンディヌーポリ全地総主教はここにありました。

 

モンゴルの聖マリア教会

金角湾に向かって坂を下ると、途中で赤い建物が目に入ります。
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これはモンゴルの聖マリア教会です。現在でも教会である唯一のビザンツ建築です。

教会の創始者であるマリアという女性が、イルハン朝のアバカに嫁いでいたためこのような名前になりました。このマリアという女性は中々聡明だったようで、イルハン朝の文書ではデスピナ(皇女の意)で呼ばれていました。

教会なので当然鐘がありますし、屋根の上に十字架もあります。
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ところがこの教会も閉まっていたため内部には入れませんでした・・・・・・。観光客が少ないためか、こういうことが多いですね。

 

今回の猫はモンゴルの聖マリア教会で見かけました。毛並みが良すぎる。本当に野良か?
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つづく

harimayatokubei.hatenablog.com

今回訪れた所

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※GoogleMapのモンゴルの聖マリア教会の写真は付近の私立高校なので注意!