転がる五円玉

新米社会人のみたままを書こうと思います。旅行・アイマスなど

西南周遊フリーきっぷ使用で高知・愛媛旅行 Part2:予土線と四万十川

前日は22時頃に寝たので、6時半くらいに起床しました。いつもより3時間くらい早い。

もう12月も近いので、四国東部の日の出は18時52分とかなり遅くなっています。今日の宿は海岸まで徒歩1分なので、海辺で日の出を見ることにしました。

 

松林を抜けると広い砂浜に出ます。幅が広くて非常に見事な砂浜です。

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7時少し前に日の出を迎えました。時期が良かったためか、砂浜から綺麗に陽が見えます。濃紺の空が少しずつ色を取り戻していく様子が実に美しい。これだけでもここに来て良かったと思える光景です。

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宿に戻って朝食を食べる。インスタっぽく撮ろうと思ったものの、なんか違いますねwwww。もう少し修行する必要がありそうです。

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サクサク準備をして8時に宿をチェックアウト。宿の送迎で最寄りの土佐入野駅へ移動します。

 

8時23分に窪川行き普通列車が到着しました。既に通学時間帯は過ぎているためか車内には10人程度の乗客しかいません。

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土佐白浜駅近くでは太平洋が見えますが、線形が良いためかビュンビュン飛ばすので撮影が難しい!

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9時12分に予土線との分岐である若井駅に着きました。

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見ての通りホーム幅が狭い駅です。そのためかこんな注意書きが。

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丁度9時40分頃に中村行きの特急しまんとが通過するので撮影してみましょう。

 

3分ほど遅れて、キィィィィンという音と共に特急がやってきました。

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クッッッソはえぇ!!

驚きました。多分100km/hは余裕で出ているでしょう。体の2m先を猛スピードで車両が駆け抜けていくと線路側に体が引っ張られてビビる。

 

9時46分に宇和島行きの予土線列車がトコトコ音をたてながらやってきました。

今日の列車は予土線名物の「四国新幹線」です。(新幹線なのに特急より遅いとはこれいかに)

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ツイッターでも割と頻繁に見かける車両なので乗れて嬉しいですね。ただ、私の世代は300系のような塗装が馴染み深いので新幹線っぽさはそこまで感じないんですよね……。

 

なんと車内は満員です。どうやらツアー客のようです。予土線に沢山の客が乗ってくれるのは鉄オタ的には嬉しいのですが、それはそうと自分が座れないのは辛い。

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若井〜江川崎は1960年代に建設されてため、蛇行する四万十川をトンネルや橋梁を駆使して真っ直ぐに貫いています。四国新幹線も本当の新幹線のように飛ばします。

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ちなみに四国新幹線は「ホビートレイン」と呼ばれており、車内に鉄道模型が展示されています。

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また、基本的にロングシートなのですが、4席だけボックス席になっています。この座席はなんと実際の新幹線0系で使用されていた座席です。外観に合わせたモダンなセンスが良いですね。50年前の椅子だけど座り心地が良いので家に欲しいな・・・。

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10時34分に江川崎駅に到着しました。予土線の沿線では最も大きい駅です。

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最も大きい駅とはいえ2面2線の小さい駅です。私が乗っていた宇和島行きはこの駅で20分間停車して、窪川行きと行き違います。

 

このまま宇和島まで行くのはちょっと芸がないと思ったので、江川崎で窪川行きに乗り換えて来た道を戻ります。

10時45分にやってきた列車は、「海洋堂ホビートレイン」。かっぱをイメージした緑色の車体をしています。車内もビビットなカラーリングで統一されており、先ほどまで乗っていた新幹線とはまったく雰囲気が違います。

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窪川行きはガラガラだったので遠慮なく車窓を撮影できます。下の写真は長生沈下橋です。

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一部界隈で有名な「半家(ハゲ)」駅です。中国人の観光客が看板で自撮りしていたのですが、駅名の意味は分かっていたのでしょうか・・・・・・?

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半家駅の次にある十川駅で下車をします。

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この駅で降りた理由は特にありません。なんとなく四万十川を間近で見たいなぁと思ったからです。

 

十川駅間は国道が通っており、集落が広がっています。ただそれだけで何か特別なものがある訳ではありません。

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流石に四万十川を見るだけでは暇なのでたまたまやってきたバスに乗って道の駅とおわに行きます。タイミングがすごく良かった。

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乗客は私だけなので、完全に赤字でしょうね・・・・・・。まぁ休日でも道の駅までバスで行く人間は殆どいないでしょうけど。

 

5分ほどで道の駅に着きました。ツーリングのライダーやドライブ中の家族などが立ち寄っており、鉄道の駅よりも100倍賑わっています。

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こ、こいつは・・・・・・!ツイッターでよく見るアイツじゃないか!!でも良く見たらなんか色が黒くなっているような??

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鉄道駅よりも100倍賑わっているとはいえやることも特にないので、四万十川のほとりに来ました。

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流石に水が恐ろしく澄んでいます。近所を流れる利根川とはエラい違いです。まして霞ヶ浦とは最早同じ水とは呼べないくらいですね。

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もう少しゆっくりしたかったのですが、十川駅に戻るバスが40分後の12時20分に発車するので道の駅に戻って昼食を食べます。

 

道の駅に併設されているレストランにて「四万十そば」です。鮎が旨い。

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来る時に乗ったバスがそのまま折り返すようです。

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最初は十川駅まで戻ろうとしたのですが、一度行った駅に戻るのも芸が無いと思ったので、十川駅よりも一駅だけ遠い土佐昭和駅までバスで行きます。私が乗っているバスは道の駅とおわ~十川駅~土佐昭和駅土佐大正駅を通っており、実質的に予土線の補完をとなっているようです。

 

土佐昭和駅に着きました。駅の入口が全く駅感がない!まるで駐車場のようです。

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次の14時2分宇和島行きまで1時間近くあるので、再び四万十川のほとりでぼーっとします。

あんまりにもぼーっとしすぎてデレステARで遊んでいました。旅行先でアイドルと風景を撮るのは結構面白いのですが、電池がみるみる無くなっていくのが欠点ですね。

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いや~それにしても実にのどかな風景です。四万十川と川沿いに建つ家々、周りを囲む山は室町時代あたりから変わっていないのではないでしょうか。狙っていた訳ではないのにこういう風景が見れるのは旅行の醍醐味ですね。

晩秋の四万十川は水量も少なく、四国一の大河にしては頼りない印象です。しかし、それでもここに住む人たちにとっては生活・文化・歴史と深く関わる「母なる大河」なのでしょう。

現代では河川は人々の意識から遠ざかり、せいぜい台風の時に水位が意識されるくらいだと思います。そういう時代に、川が景観の中心にドドンと存在する地域が未だに存在していることが、大変貴重なものであるように思います。願わくばこの風景も予土線と共にいつまでも残っていて欲しいものです。

 

なんてポエムっぽいことを考えている間に時間はすぎ、宇和島行きの列車が定刻でやってきました。その後、特に何事も無く北西へ進み、15時34分に終点の宇和島駅に着きました。

ちなみに、江川崎~宇和島は鉄道だと1時間ですが、車だと40分で行けちゃいます。うん、これは乗る人がいなくなるのも納得です。

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宇和島は闘牛が有名なのですね。ただ、大会が開催されるのは年に5回だけで、次回開催は来年のようです。

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今日は駅から8分ほどの宇和島第一ホテルに宿泊します。部屋からはなんと宇和島城天守が見えます!城好きとしてこれは嬉しい。

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 宇和島に着いたのは16時前なので、宇和島城に行こうと思えば行けたのですが、今日はホテルにて修論を進めます。旅行先で研究してるのもなんだかなぁ、という感じですが、大学院2年生なので仕方がない!

夕食は宇和島鯛めしを食べます。よそったご飯に出し汁に入った生卵と鯛の刺身をぶっかけて食べる宇和島の名物料理です。

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もっとお上品なものかと思いきや、意外と庶民的ですね。漁師飯に近いものを感じます。「ほづみ亭」という所で1100円でした。普通に美味しいのでおすすめです。

 

明日は宇和島城を見てから大洲城を見ます。その後は「海が見える駅」として最近有名になった下灘駅へ行きます!

今日と違って明日は結構歩く予定なので、今日も22時くらいにおとなしく寝まました。

 

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つづく