イラン・テヘランでアライバルビザ取得! 2017年2月
イランのテヘランにてアライバルビザを取得しました!
結果だけ言えば、パスポートと現金のみでOKです。詳しい審査や事前準備などはありません。
ただし、これは2017年2月の状況です。基本的には事前に大使館のHPを見た上で電話で問い合わせることを大いにお勧めします。
イランのビザ事情
イランはビザの取得が若干厳しい国です。ネットでの情報を見ても情報が錯綜しており、中々わかりにくい!
基本的に旅行者はアライバルビザ(観光ビザ)を現地で取得するようです。しかし、アライバルビザはその場で取れなかったら入国拒否→強制送還となるちょっとリスキーな方法なので心配もありました。
そういう時は大使館に直接聞くのが一番なので電話で問い合わせしたところ、「パスポートのみで十分ですよ~」との回答が返ってきました。職員が言っているので大丈夫だと判断して、現地へ向かいました。
※飛行機の搭乗はビザの有無について聞かれましたが、特に問題なかったです。
テヘラン ホメイニー空港での手続き
①ビザ発給エリアへ向かえ!
現地に到着してから、ビザ発給エリアへ向かいます。
長い通路を通り、入国審査の前を素通りしてひたすら「VISA」と書かれた方へ進みます。混雑することが当然予想されたので、かなりの早歩きで移動しました。
ビザ発給エリアに行くと、割と広い空間に3つのカウンターとオッサンがいます。
茶色のシャツを着たオッサンが旅行者に案内を出す人です。
②保険代とビザ代の支払い
手始めにこのオッサンに私たちも何をすればいいのか?と聞いたところ、「保険を取れ!」と言われました。
カウンターに行き、保険代16ドルを払います。
サクッと支払い、保険の証書が発行されたので再びオッサンのところへ行くと、次は「ビザ代を払え!日本人は55ユーロな!」と言われ、金額が書かれたメモ書きが渡されました。
「BANK」と書かれたカウンターがあるのでビザ代を支払います。
なおこの際に「ドルでも良い?」というと為替レートに則ったドルを支払うこともできます。私たちは65ドルでした。
③申請書の記入とパスポート提出
支払い証明書が発行されたので再度オッサンのところへ行くと、「申請書を書け!」と言われ、申請書を渡されました。内容はごくごく普通で、名前とか目的とかでした。
最後にこの申請書とパスポートをこれまで受け取った証書と一緒にビザカウンターに提出します。
④待つ
長蛇の列が形成され、旅行者の熱気が渦巻くビザエリアで待ちましょう。ちなみにWIFIがあるので暇はしません。
・・・待つこと40分後。無事にビザが発給されました!
その後はいつもどおり入国審査に向かいます。ビザ発給のめんどくささとは逆に、入国審査は実に一瞬で終わりました。
荷物はとっくに出ておりましたがそのまま放置されていました。この空港にとっては日常茶飯事なのでしょう。
まとめ
①持ち物はパスポートのみ
②保険代16ドルとビザ代55ユーロ(65ドルくらい)がかかるのでドル紙幣は必須
今回我々は相当素早く行動したので、同じ便の中で最も早く発給されたようです。我々の発給時にもまだ保険カウンターに長蛇の列が並んでいたことを鑑みると、飛行機を降りてから、全力疾走してもいいくらいだと思います。
おわり