ブハラ→サマルカンド ウズベキスタンの新幹線で移動 3/9
チョル・バクルを見学したので、サマルカンドへ移動を開始します。
取り敢えずまずはラビハウズの宿へ戻って荷物を受け取り、バスとマルシュルートカを乗り継いでブハラ(カガン)駅に行きます。バスは一回800スムでした。
ブハラには何故か駅が無いので、バスで30分ほどかけてカガンという南東の街まで行かねばならないのが地味に面倒ですね・・・。
また、ウズベキスタンは鉄道関連の構造物は全て撮影禁止なので、駅舎などの写真はありません!ただ、ブハラ駅は高速鉄道が開通したばっかりであるため、予想以上に綺麗でWIFIも飛んでいたことを報告します。
発車15分くらい前にホームに上がると明らかに速そうな列車が停まっていました。これが、ウズベキスタン国鉄が誇るタルゴ250「アフラシャブ号」です。
隠し撮りしたので先頭が切れたことは勘弁して下さいな。
日本の新幹線とは設計思想が全く違っているため、中々異様な外観をしています。例えば、モーターがある車両が日本の新幹線は全車両ですが、これは両側の先頭車のみです。そのため、この列車は先頭車に座席がありません。これの方式を動力分散式と呼びます。詳しくはwikipediaをどうぞ。
まぁ、その他台車の形式が違うとか色々ありますが、とにかく日本の新幹線とは違うのです。
肝心の中はこんな感じ。
思ったより良いですね。
ちゃんとコンセントもあります。乗った分にはかなり快適です。
結果的には特筆することもなく、定刻で発車し、淡々と荒野を走りサマルカンドに定刻3分遅れで到着しました。
さて、サマルカンドに着きまして、まずは明後日のタシケント行きの列車を探します。タシケントはスキップしてその日のうちにシムケントまで行きたかったのですが・・・そうなると10時過ぎに出発するシャルク号が良さそうですので予約しました。
43000スム(=731円) サマルカンド→タシケント シャルク号
さて、サマルカンド駅はご他聞に漏れず駅は市の中心から離れているので、まずは宿のある中心部まで行かねばなりません。
どうやら、路面電車が近々開業するようなので工事が盛んに行われていましたが、未開通で行き先も良く分からないので我々はバスで行きました。
「レギスタン広場の方へ行きたい!」と言うと、あっさりバスがみつかりました。値段はブハラと変わらず800スムです。
無事に宿には着きましたが、既に周囲は真っ暗です。ブハラは旧市街地の宿を取りましたが、今回は新市街地側の宿なので、味も素っ気も無い地域をウロウロし、レストランを探しました。
結果はまともなレストランは無く、ファストフードでシャルマというケバブのようなもの食べる事に。全体的な食生活はブハラよりも悪化しそうな予感ですね・・・。
翌日はいよいよ中央アジアでも随一の観光地であるレギスタン広場へ行きます。
つづく
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