転がる五円玉

新米社会人のみたままを書こうと思います。旅行・アイマスなど

2019年2月イスタンブール旅行記:絨毯屋とのバトル

イスタンブールには話しかけてくる絨毯屋・土産屋が非常に多いです。一日に10回は余裕で話しかけられます。しかもしつこい。他の国ならあっさり引き下がるのに、5分くらい平気でついてきます。

今回はそんな絨毯屋とのやりとりを記事にしました。

 

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それは、アヤソフィアを出た直後のこと・・・・・・。

ブルーモスクに向かおうとしたら、後ろから声がかかりました。

「ハロー!コニチワ!!日本人デスカ!?」

 

……来ました!イスタンブール名物の絨毯屋です。無視べきでしたが、思わず返事を返してしまいました。

「そう……です。」

「オー!海の壁は見たくありませんか?ガイドしてあげます!」

ほぅ、海の壁??ちょっと興味があるので、付いていきます。

 

「海の壁」はアヤソフィアの東側にありました。確かに城壁と海が見えてそこそこ綺麗ですね。
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「いいでしょう!海が見えマスよー!」

「私の店が近くにあるので来てクダサイ!紅茶をご馳走します。(このあたりから英語)」

   紅茶をご馳走すると言われホイホイ付いていき、店の中に連れ込まれて押し売りされるのはよくある展開です。ちょっとだけ警戒度を上げてついて行ってみます。

すると、店自体は通りに面したガラス張りで、そういう暴力的な危険性は無さそうな感じです。

goo.gl

警戒しつつも店先の椅子に座り紅茶を飲みます。この日の気温は5℃前後だったので、熱々の紅茶が大変美味しい。

そんな風にのんびりしていると案の定絨毯を持ってきました。「ブルサの良い物だぞ!」とかなんとかセールスをかけてきますが、「俺は学生だから金が無いんだ。紅茶ご馳走さま!!」とだけ言って席を立って歩き出します。

振り切ったかと思ったら「ガイドしてやるぜ!」と言いながら小走りでついてきました。う~ん、普通に鬱陶しい。まぁ、ガイドしてくれると言うならガイドしてもらいます。

 

ここからは別記事に書いたブルーモスクやらオベリスクやらを1時間ほどかけて絨毯屋と巡りました。最後に海辺にあるブラケルナエ宮殿の遺構を見てから宿に戻ろうとすると、「疲れたでしょう?紅茶を飲みませんか?」と言ってきました。先ほどの様子から危険性は低いと判断したので、絨毯屋に戻ります。

 

そういう訳で再びアツアツの紅茶を飲みつつ、絨毯屋と適当に話をします。10分ほどで飲み終わり「紅茶ありがとう。疲れたので宿に帰るよ!」と言って立ち去ろうとすると、肩をグイッと掴まれました。

…………結構ビビります。絨毯屋は肩を掴んだまま「ちょっと中で見ていかないか?」と発言しました。確かにガイドしてもらったし紅茶もご馳走になったので、絨毯屋の言葉に従って店内に入ります。

すると、また熱い紅茶が出てきました。この辺りので気がついたのですが熱い紅茶を少しずつ飲んだいる間に絨毯のセールスをかけるという戦略のようです。

絨毯やシルクの布など1枚100ユーロ程度でセールスされますが、いまいちピンと来ません。値段分の価値はあると思うのですがね。not for meってやつです。

 

10分ほど経つと紅茶も冷めて全部飲み干しました。今度こそ立ち去ろとすると「もう一杯どうだ!?」という声と共に紅茶が差し出されます。

「もう要らないよ。さようなら」

「なぜ買わないんだ?!?」

「欲しくないからだよ」

「俺の絨毯は良いものだ!!」

「俺にとっては要らないんだよ」

「ガイドしてやっただろ?紅茶も飲ませてやっただろ?」

「それがどうした」

「お前はトルコ人のホスピタリティを踏みにじった。日本人は嫌いだ。今まで好きだったのに。お前のせいだぞ。」

 

……勝手にガイドして後でガイド代を払えというならまだ納得できます。しかし、ガイドしてもらった、紅茶をご馳走になってしまった、という弱みに付け込んで絨毯を買わせるやり口は非常に汚い。最早会話するだけ無駄です。

それに相手が徐々にヒートアップしてきたので、小走りで立ち去ります。途中で振り返りますが、追ってきません。良かった……。

 

そういう訳で今回は被害ゼロでしたが、所々対応を間違えた気もします。

やはり思わせぶりな対応はNG。買う気が無いなら、初めからきっぱり断るべきでした。またガイドも必要ないと言って適当にあしらうべきですし、コミュ力に自信が無いならガン無視も有効な手段です。

 

しかし、彼らの相手をするのって本当に時間の無駄なんですよねぇ。イスタンブール当局もなんとかするべきではないでしょうか。