転がる五円玉 ~旅と城と山~

旅行や登山の記録を書いていきます。不定期更新 同人誌通販はこちら! https://korogaru5coin.booth.pm/

2019年2月イスタンブール旅行記:コンスタンティヌスの円柱・ボドルムモスクとラーレリモスク

コンスタンティヌスの円柱

ヌル・オスマニェ・モスクからグランドバザールには入らず、南へ行きます。

トラムが走る大通り沿いにちょっとした広場があって、中央にボロボロの円柱が建っています。

f:id:harimayatokubei:20190428221417j:image

これは、コンスタンティヌスの円柱です。330年ころに建てられたようで、往時はバチカンのサン・ピエトロ広場よろしく、この円柱を中心に巨大な広場が広がっていたようです。

高さはなんと35mで9階建てのビルくらいあります。丘の上に建っているため遠くからも見えます。実はガラタ塔からも見えていました。

 

昔はコンスタンティヌスの像が上に乗っていましたが、地震で倒壊。その後、十字架が掲げられましたがオスマン帝国に征服された際に取り除かれたようです。1779年に火事に見舞われて、現在のようなボロボロの姿になってしまいました。

正直言って、往時の壮麗な姿を想像することは難しいです。それでもコンスタンティヌスの自信がみなぎるような巨大な円柱は一見の価値ありです。

 

テオドシウスの広場

トラムに沿って西に向かいます。バヤズィト・モスクが見えてきました。このモスクはコンスタンティノープルの征服からおよそ50年後の1506年に完成したものです。実は現存するイスタンブール最古のオスマン建築です。
f:id:harimayatokubei:20190428221456j:image

大ドームと前後に2つの副ドームがある形式はアヤソフィアと全く同じものです。この自転から、オスマン帝国の建築家は「アヤソフィアより大きく立派なものを作る」ことを命題としてモスクを設計していくようになります。

工事中らしく中には入れませんでした。残念。

 

バヤズィト・モスクがある場所は元々デオドシウスの広場がありました。ここにもコンスタンティヌスの広場と同じような広場があった訳です。その遺構が道端に転がっています。

これの謎の円柱っぽい何かは「テオドシウスの凱旋門の柱」だと考えられています。円柱にしては随分と奇抜なデザインをしていますね・・・・・・。
f:id:harimayatokubei:20190428221434j:image

 この辺りには古代の石材がゴロゴロしています。バヤズィト・モスクもこの辺りの石材を利用して建てたようです。

 

ボドルム・モスク

テオドシウスのモスクから西へ坂を下っていきます。ロシア系の服屋が多いエリアに小さめのモスクがあります。
f:id:harimayatokubei:20190428221429j:image

このモスクはボドルム・モスクです。ビザンツ皇帝のロマノス1世レカペノスの宮殿に付属する宮殿礼拝堂としてビザンツ帝国は比較的安定していた920年に建設されました。

アヤソフィアから400年以上経っているためか、外観の雰囲気が結構ちがいます。中央のドームはロシア帽のような細長くなっています。また、正円の窓や円柱のようになっているバットレス(壁から飛び出ている部分)のせいで、全体的に丸っこいイメージです。

 

見ての通り現在ではモスクに改装されています。中は真っ白な漆喰で塗り固められており、外見と違ってシンプルで直線的です。外から見るよりも天井までの高さがあるような気もします。
f:id:harimayatokubei:20190428221450j:image

内壁は完璧に塗装されているため、教会の頃の面影はあまりありません。

ちなみにこのモスクは斜面に立っているため、この下にも空間があります。墓場として利用されていたようですが、その地下にある空間からボドルム(地下室)・モスクと呼ばれたようです。

 

チューリップ・モスク

次に行くのはラーレリ・モスク。1763年にバロック様式で建てられたものです。先ほど行ったヌル・オスマニェ・モスクのすぐ後ですね。
f:id:harimayatokubei:20190428221501j:image

このモスクはその華やかさからチューリップモスクと呼ばれています。外壁にも赤い大理石がふんだんに使われており、多少派手な印象です。また、フライングバットレスもどきみたいな小さい梁も飛び出しています。

 

中は大変素晴らしいです。大ドームを8つの半アーチが支える形になっており、非常にかろやかな印象を受けます。
f:id:harimayatokubei:20190428221410j:image

また、ステンドグラスが非常に鮮やかです。とにかく明るい・・・・・・!!今までのモスクのような重厚感は失われていますが、軽やかさはとにかく際立っています。
f:id:harimayatokubei:20190428221437j:image

大理石も白黒だけではなく赤や青も使われており、とにかく色彩が鮮やかです。なるほど、チューリップ・モスクとあだ名されるのもよく分かります。

 

次はオスマンの大建築家・ミマール=シナンが設計したモスクへ行きます。

今回行ったところ

goo.gl

goo.gl

goo.gl

goo.gl

 

つづく

harimayatokubei.hatenablog.com

シャニマス 1周年記念Pカップ 〜甘奈500位ボーダーはこの俺だ〜

どうも、大崎甘奈担当の播磨屋Pです。同僚の皆様、アイドルマスター シャイニーカラーズ1周年記念「プロデューサーズカップ」大変お疲れ様でした。

 

私は結果的に大崎甘奈の銀称号(500位以内)を無事に取得できました。今回はどのくらいの努力で銀称号になれたか、忘備録を兼ねて紹介します。

 

編成

まずは編成。甘奈のPSSRは2人いますが、今回はアクアリウムの方にしました。無凸時のスキルがViなので、シーズン4にて若干立ち回りやすいためです。

また、EXスキルは「Vo & Vi 初期値15アップ」「メンタル20アップ」の2つにしました。時にメンタル20アップは安定度が飛躍的に高まるのでおすすめです。

f:id:harimayatokubei:20190426204913p:image

サポートは割と適当。4凸しているSSSRを優先的に入れました。

 

 プロデュース状況

この編成で、1回のプロデュースでファン100万人を目標にプレイ。シーズン3終了時にファン30万人でシーズン4は流行3位だろうと構わずオーディションに特攻します。

1日に2回ほどプロデュースをしまして、結果23回のプロデュースで3000万人と少しのファン数となりました。
f:id:harimayatokubei:20190426204919p:image

最終日の4月24日は朝8時に最後のプロデュースをして、終了後に422位で、ボーダーまで100万人程度あった事を確認して、出勤。

 

そして12時にPカップが終了。

15時過ぎに順位を確認すると……?

 

結果
f:id:harimayatokubei:20190426204924p:image

 

あ、あぶねぇ!!!!

まさかの497位。あと20万人少なかったら、最後の歌姫で負けていたらアウトだった・・・・・・。やべぇ、かなり恐ろしい…結果です。

 

今回で得られた教訓は「最後の4時間で80人、100万人は捲られる」という事でしょう。次回からはボーダーよりも200万人超は確保して、終わろうかと思いました。

 

おわり