転がる五円玉 ~旅と城と山~

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正面衝突で事故った顛末 

実は先日、正面衝突で事故りました。

防備録も兼ねて、その一部始終をまとめたいと思います。まだまだ処理途中なので途中で終わっていますが、随時更新していきます。

 

1.事故発生(土曜日未明)

8月11日0時すぎ、千葉県の県道8号線で事故発生

道は片側一車線でセンターラインは黄色です。

自分が道路を走行中に相手がセンターラインをはみ出して、クラクションを鳴らすも間に合わず衝突。完全な正面衝突ではなく、お互いの右前を派手に掠った感じ。

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衝突後、なぜか助手席のエアバックだけが作動して車内が物凄く焦げ臭くなりました。取り合えずエンジンを停止し、車内から脱出しようとしますがなんとドアが開かない!!

しょうがないので助手席側から出ます。結構な衝撃だったものの、怪我などは無いとその時は感じていました。

取り合えず110番をします。「事故ですか、事件ですか、」と聞かれGoogleMapを使用して住所と事故状況を伝えました。この時、相手の運転手も降りてきて、お互いの無事を確認しあいました。

次に親への連絡です。すぐに連絡が付き、保険会社の電話番号を教えてもらいました。

最後に保険会社へ連絡です。事故状況などを伝え、自走不可なのでレッカーを要請しました。

保険会社に連絡中に警察官が到着するも、なんと一人だけ。相手の車がセンターライン上に止まってしまっているので、交通整理のためにもう何人か来ると思ったのですが、なんと通報した私の声があまりに緊張感が無さ過ぎて重大事故だと思わなかったようです。

警察の取調べが始まりましたが、相手が「居眠りをしてしまった」ときっぱり証言をしてました。両者に怪我が無かったので、点数もつかず後日の呼び出しもありませんでした。

事故発生から30分後にレッカー車が到着して車は二台とも回収されました。深夜だったのでレッカーされた車は取り敢えずレッカー業者に運んでもらうことに。

0時45分には家から迎えが来たので家に帰りました。

 

2.翌日(土曜日)

ディーラーが9時に開店したので即電話で「自走不可になる事故が発生し、工場にレッカーしたいのだが大丈夫か」という旨で連絡をし、許可がおりた後にレッカー業者に輸送を依頼しました。

代車についてはディーラーに依頼しました。保険に30日間一日上限7000円のレッカー保険があったので、それを適用してFITの代車を依頼しました。ディーラーの手際が非常に良く、午後3時に修理代の見積もりと一緒に家まで代車で来てくれました。

ちなみに代車はFIT HYBRIDです。ほぼ新車を用意してくれました。

修理代は概算で100万円を超えるため、新車を買ったほうが良いかもしれないということです・・・。翌日からディーラーが盆休みに入るため、詳しい話は聞けませんでしたが、相当に壊れたという状況は分かりました。

午後5時頃にディーラーまで代車で行って、車内に残された物品を回収しました。

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や~~、、、よく怪我無しで生還したな。

保険屋については、休業日なので特に連絡はありませんでした。

 

翌々日(日曜日)

ディーラーは休み、保険屋も休みなので進展なし。なお、コミケ3日目とデレマスライブに参加できていたので、この時点で体の不調は無いと確信。

 

事故発生3日目(月曜日)

9時ちょうどに保険屋(三井住友)から連絡あり、「事故状況からして相手の過失が非常に大きくなる」との報告を受けました。

12時頃に相手方の保険屋(東京海上)から連絡があり、「センターオーバーの事故なので、過失割合は0対100である」との報告。

この後すぐに、三井住友から連絡。過失割合によってこちらの非は一切ないことが確定したことの報告。

そして、保険料の金額についての案内も。相手の保険屋から払ってもらう場合は修理代が満額出る。

こちらがかけていた保険を利用すると修理代が72.5万円を超えると、新車特約によって145万円受け取れるが、保険料の等級が3つ下がってしまうため、一年に付き約3万円だけ保険料が高くなるとのこと。つまり、

・修理代全額

・155万円-年間3万円

のどちらかを選択することになるとのこと。正直迷い所だが、肝心の修理費が工場の盆休みのため不明なので、盆明けの金曜日まで進展はなし。

 

事故発生一週間~二週間

 事故発生10日後に相手方の保険会社が事故車の時価総額と修理額を算出しました。その結果は79万円。

 ここまで金額差がついたので、自分の保険会社である新車特約を適用して155万円を受け取ることにしました。

 そして、そのままホンダのディーラーへ行き、一括で新車の発注をしました。保険金は保険会社からホンダへ直行です。なお、普通のATであればすぐに納車できたのですが、MTを選択したため、納車が2ヵ月後になりました。

 

事故発生二ヵ月後(10月下旬)

事故翌日から使い始めた代車を返却しました。保険では2か月分の代車代金しか支払えないためです。レンタカーを借りることも検討しましたが、家族の他の車を共有することにしました。

 

事故発生3ヵ月後(11月中旬)

新車が納車されました。車が無い状態も解消されたため、これにて完全に事故前の状態に戻りました。

 

※センターオーバーとは

センターオーバー|交通事故の過失割合 【ソニー損保】

 

日光白根山 菅沼登山口から日帰り 

夏なので引き続き山に行きます。

今回は、栃木と群馬の県境に聳える日光白根山。火山であるため均整のとれた山容です。

ロープウェイがあるため頂上までは登距離500mくらいでいけるのですが、菅沼登山口からは登距離900mくらいで登れます。ロープウェイ代をケチって今回はこちらからスタート!

 

朝6時に茨城を出発し、いろは坂を通ってほぼ10時に菅沼登山口に到着しました。茶屋がありますが、そこから200mほど山側に駐車場があります。管理人がいなかったので駐車料金の1000円は箱に入れました。

10時10分 出発

 

登り始めは非常にゆるい傾斜を徐々に登っていきますが、途中から急坂が続きます。危険な箇所はありませんが、ひたすら登り続けるのでペース配分がちょっと難しかったですね。

植生が徐々に変わり始め、木々の隙間から日光白根山が見え始めたら、弥陀ヶ池に到着しました。

 

11時20分 弥陀ヶ池到着 

コースタイムのおよそ4割です。歩いている間はあまり感じませんでしたがめちゃくちゃ速いですね。

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結構良い景色なんですが、天気が不穏です・・・。

そこまで疲れていなかったので特に休憩もなく進みます。

 

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道がいきなりガッタガタになりましたwww

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本当に現役の道ですかこれは。まぁ問題なく歩けますけど。

 

鞍部からいよいよ山頂への最後の道が始まります。まぁ見るからに急坂です。

 

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道・・・なのかこれは??気を緩めたらすぐに滑るので注意深く行きます。

 

11時35分に山頂に到着しました。休憩なしで約95分でした。

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天気は悪くないんですがちょっと雲が多すぎますね。あと、ロープウェイ方面からの登山客も当然いるのでちょっと騒がしい感じです。

山頂で30分くらいダラダラしていると、徐々に尾瀬方面が晴れ始めてこんな感じに。

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いや~いい感じの高度感です。向こうに見えている山は至仏山だと思われます。

一緒に登った友人のコンパクトカメラが紛失するという事件があり結局山頂には一時間もいました。

 

帰りは来た道を戻りますが、弥陀ヶ池から五色沼まで行ってみました。

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う~む・・・ちょっと遠いので却下です。思ったよりも高低差がありますねぇ。

 

樹林帯に入った後はひたすら下ります。登山客のほとんどはロープウェイを使うので全く人がいない!!静かでひたすら雰囲気がいいです。

 

14時30分に駐車場に戻りました。家を出るときは、17時に戻れば上出来だと思っていたのですが、ペースが恐ろしく速かったため予定より2時間半も早く戻れました。

 

日光白根山は稜線が全く無いため、登る山としての魅力はやや低いように感じます。とはいえ完全に晴れていればもっと違った感想になると思います。

 

この日は日光市に泊まりました。翌日は東北最高峰の燧ケ岳です。

 

つづく