転がる五円玉 ~旅と城と山~

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スプラ2 神ブキ「ボールドマーカー」でウデマエXを戦い抜く方法

スプラ2でもとうとう神ブキであるボールドマーカーが実装されました。そこで、前作ボールドカンストした私が、今作におけるボールドマーカーの利用法についてお伝えしたいと思います。

 

※ちなみにここ最近は勝率6割くらいです。Xパワー2400前後。

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※実況動画をはじめてみました。よろしかったらどうぞ。

www.nicovideo.jp

 

1.ボールドマーカーの特徴

中国の孫子曰く、「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」

敵の情報と自分の情報を知れば、何回戦っても心配は無い、という意味です。まず初めに、ボールドマーカーの特徴をしっかりと把握しましょう。

①メインの特徴

射程が短い

ボールド最大の特徴にして、最大の短所です。正にこの射程の短さこそがボールドをボールドたらしめていると言っても過言ではありません。

その有効射程はパブロと同等、全ブキ中最短と言っていいです。

このため、ボールドは他ブキと正々堂々戦うブキではなく、敵が対応できない状況で先制攻撃をかけて仕留めるブキと言えます。

絶対に敵の正面に出て撃ち合ってはいけません。良くて相討ち、普通は負けます。金モデ相手ですら距離を取られたら普通に負けます。

これは非常に重要で立ち回りに大きな影響を及ぼします。ボールドは(状況にもよりますが)、基本的に裏取りを主体に行動しないと一方的に狩られるのみなのです。

また、ジェットパックの撃墜はほぼ不可能です。そのため、ジェットパックを奇襲できる状況でも手も足も出ないことが多いです。イカスフィアを割ろうとしても、破壊する前に相手が爆発体制に入り、爆風に巻き込まれて死にます。これに限らず、ボールドに出来ること、出来ないことを把握することが上達には必要です。

 

塗りが強い

 一発の弾の大きさがあり、連射も速く、連射時の歩き速度も速いため、塗りが非常に強いです。このため、ナワバリバトルはもちろん、ガチマッチでも巧みに相手の陣地を塗り、反撃の糸口を事前に押さえ込むことが可能です。

とにかく、敵インクがあったら塗りましょう。ローラーと違いセンプクは意味ありません。塗って塗って、敵に狙われたら逃げる!が基本です。

 

②サブの特徴

直線的に塗れる

カーリングボムは直接の攻撃としてよりも、直線的に塗ることで敵陣への奇襲的な突撃の糸口となります。メインとスペシャルの関係上、実質的な遠距離攻撃手段はこれしかありません。

ただし、敵への攻撃以外、例えば敵全滅時の塗りなどには、むしろメインの塗り性能が高いため全く適しません。むしろ無駄なインク消費です。

ヒッセンのクイボのように気軽に使用する感じではありませんが、ボールドで立ち回る上で非常に重要な鍵となります。

主な使い方は三通りあります。

カーリングを先行させて相手を強襲する

カーリングを取り敢えず投げてみて相手の出方を伺う

③ちょっと違う方向にカーリングを投げて相手の意識をずらす。

もちろん、カーリング投擲によってこちらの位置がバレます。上手いチャージャーであれば余裕でこちらの位置を特定してプレッシャーをかけてきます。これを回避するにはカーリングを投擲し次第、ちょっと位置を変えるなどの工夫が必要です。

 

上に弱い

ちょっとした段差で反射してしまうため、ある程度は広くないと進んでくれません。また、性質上「上方向」には何をどうやっても対応できません。

さらに、ボムを投げる方向が少しでもズレると見当違いの方向に向かったりしてしまいます。ステージの構造を良く把握して自分の狙った場所を投げられるようにしなければなりません。

 

③スーパーチャクチ

実は突撃で使えない

スーパーチャクチは近接では非常に強力はスペシャルです。ヤグラのような敵が密集するルールでは有効打になりえますが、バカ正直に敵の目の前で発動してもウデマエXならば十中八九撃ち落されます。

発動からチャクチまで1秒以上あるため、メインの方が圧倒的にキルタイムが速いため奇襲には適さないというのが私の考えです。ただし、ホコの押し込み時などに敵が密集している状況などでは絶大な威力を発揮します。

また、味方へのジャンプ発動はかなり強力です。チャクチが溜まったら取り合えず味方へジャンプしてもいいくらいには使えます。

 

逃走に使える

突撃するも、敵に見つかってピンチ!という場面での逃走に使えます。ただし、この使用法でも敵から一発でも被弾していれば撃ち落されてしまいますので、「危ない」と判断したら即座に使いましょう。

チャクチ後はカーリングボムで敵から逃走すればベストですね。大抵の場合は遁走できます。

 

2.ギア

基本的にはイカ速重視

1の頃は例によってステジャンゾンビなども選択肢に入っていましたが、2の環境ではまず第一にイカ速を重視するべきです。

これは、ボールドは裏取り気味に行動しなければいけないため、のんびり裏を回っていると味方が窮地に陥ってしまうかもしれないからです。移動時はイカ状態で迷い無くステージを動き回りましょう。また、敵からの逃走時にもイカ速は存分に役立ちます。

戦場を高速で立ち回り、見つけた敵を屠り、時には逃亡して次の獲物を発見することがボールドの基本戦法です。

 

ヒト速アップもアリ

ヒト速を積むと単純に塗りが強化されます。また、敵を倒すときは当然ヒト状態になるので、ヒト速は撃ち合いで有効でもあります。

 

以上を総合すると、できる限りイカ速で、イカ速で埋められなかったギアはヒト速がベストです。

私はイカ速3.7・ヒト速0.2にしています。

 

3.まとめ

  • ボールドは正々堂々戦うブキではなく、裏取りが基本
  • 基本的に弱いブキなので、スシコラなどと同じ動きでは絶対に勝てない
  • カーリングを主軸にした敵陣への突撃も正面からではなく裏取りを厳守
  • チャクチは出し惜しみをせず、逃亡にも積極的に使うべき
  • イカ速を生かしてステージを高速で立ち回るべし

 ボールドは華々しく戦うブキではありません。戦場をニンジャのように駆け巡り、時には奇襲を仕掛け、時には全力で逃亡しなければならないブキです。ほぼ全てのブキが天敵といえるこのスプラ環境では使うことが非常に難しいと思います。

しかし!それでも使い続ければ神は必ずあなたの期待に応えてくれます。今回の解説はあくまで私の立ち回りであって、全てのボールド使いが同じ動きをする訳ではありません。是非ともあなたなりのボールド術を身につけて欲しい所です。

 

世に一人でもボールド使いが増えることを願って。

 

 

おわり

大峰山(八経ヶ岳)と大台ケ原 関東から一泊二日 その2

大台ケ原は紀伊半島のそこそこ奥地にあるため、星が良く見えるらしい・・・のですが、同時に日本随一の降水地帯なので雲も多い所です。

 

私達が行った時も凄まじくガスっていたので期待はしていませんでしたが、午前2時くらいに起きたところ満天の星空!!

天の川もバッチリです。大阪方面が若干明るいのが残念ですが、5等星くらいまで見えていますね。

 

真夜中だったのでほどほどで就寝して、午前7時に起床しました。

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めちゃくちゃ車が増えていて驚き。天気は夜中ほどではないですが、上々です。

 

相変わらず腹は減っていますが、歌舞伎揚げを食べて出発です。

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昨日の大峰山とは違って整備されつくした道を歩いていきます。少しだけ登りはあるものの昨日と比べれば楽極まりないです。

 

30分くらい歩いたら尾根線に出ました。

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標高はたいしたことないのに笹が拡がっています。

ここからは道ではなく階段を登ると頂上に着きました。

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しっかり三重県の石も刺さっています。

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上に小銭を置くのは意味分かりませんが・・・。

頂上には展望台があるため、周囲を見渡せます。

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西部方面はどこまでも山、山、山・・・紀伊半島の奥深さを体感できます。

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南は最後の登りが見えます。思ったよりも開けている印象。

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海にも近いため、太平洋まで見えます。

全体的に深山幽谷という雰囲気ではなく、観光地化されている印象でした。

 

今日中に関東まで戻らなければいけないため、ピストンで来た道を戻ります。

9時すぎに駐車場帰還しまして今回の山行きは終了です。

 

その後は入之波温泉

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↑析出物が多すぎて湯船から流れ出すお湯で真赤になった沢

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↑わかさぎお釜御飯。1500円でした。

 

丹生川神社などを少しばかり観光して一路東へ帰ります。

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途中渋滞などにも嵌ってしまい、結局帰れたのは午後11時です。分かっていたとはいえ、紀伊半島は遠い!相当に山深いため、名阪国道を降りても二時間近くかかるのは中々しんどかったです。

 

また、大峰山はこれ一回ではもったいないほどの良い山でした。次来ることがあれば、縦走なども楽しみたいですね。

 

おわり