転がる五円玉

大学院一年生のみたままを書こうと思います。旅行・アイマスなど

東京ミステリーサーカスでトライアドプリムスをプロデュースしてきた

東京ミステリーサーカス で開催されている「アイドルマスター シンデレラガールズ 突破せよっ♪難関オーディション☆」に行ってきました!

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12月13日(木)の12:25からの回だったので、関係者を除いた最速の回でした。私は神崎蘭子Pなのでクール代表の「トライアドプリムス」をプロデュースしました。なお、特典無しの3000円プランです。


結論だけ書くと

3000円の価値はあります。結構楽しかった!

 

これから行く人にアドバイスを少々。

①服装はスーツがおすすめ

キャストの人との会話はこちらが「プロデューサー」であるように進行します。このため私服よりも、赤羽根Pや武内Pのようなスーツの方が没入できると思います。

ただ、街中を歩き回るし、色々あるのでヒールはやめた方がいいです。普通の革靴なら大丈夫です。


②時間に余裕を持つ

私はクリアまで3時間30分かかりました。公式サイトには標準で2時間と書いてあるのですが普通に時間オーバーします。まぁ何時間かかろうとペナルティは一切ありませんが、予定の立て方には注意です。


③ものを失くさない

どんな些細な物でも、ゴミのような物でも、渡される物には必ず出番があります。失くすと詰む可能性まであります。

 

公式からの注意点とこの3点を抑えておけば、ストレスなく楽しめると思います。ちなみにストーリーの流れはユニットによって変わりませんが、会話などは全く違うものになってるようです。

また、ぼっちでも進行には何の問題もありません。むしろ、2人以上で行くと「担当Pが複数人いる」という設定上不自然な状況になるので、そういう事を気にする人は1人の方がいいまでありますね。

 

次に実際に遊んでの感想を述べます。

※これ以降もネタバレはあまりないつもりですが、一切のネタバレが嫌な人はブラウザバックをどうぞ。

 

 


まずは良かった点について

  • アイドルがそこにいるかのような雰囲気を味わえるが一番良いですね。ストーリーの途中でトラプリの3人やちひろからなんやかんや言われて、あっちこっちに行くのですが、所々で3人の痕跡を発見できます。これがすごいリアルなのです!実際に街を歩くせいか、デレステARとかVRよりも生々しくアイドルの息吹を感じられます。

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↑途中で訪れる某所。随所に小ネタ満載

  • 汗をかきながら寒風吹きすさぶ街中を駆けずり回ることで、「担当アイドルが輝くために努力をする」というプロデューサーとしての基本を思い出させられました。家でスマホをぽちぽちしているだけでは、忘れがちなのですよね……これが。最近は運営の行動だけに一喜一憂するだけだったのですが、担当のために何か行動しなければ、という感情を思い出しました。自分の足で歩けプロデューサー。
  • ストーリーは基本的にはおつかい形式で進んでいきます。「○○が必要になったので、△△に行ってください!」的な感じですね。単純ながらもアイマスの王道を抑えている丁寧な作りでした。
  • また、ストーリーの進行上で新録のボイスなどを色々と聞けます。これらは長さも結構ありました。このイベント参加者しか聞けないと思うのでそこそこ貴重だと思います。ちなみに一部のボイスは家に帰ってからでも何度でも聴けます。
  • 途中でキャストの人と交流場面があります。そういう時は「お客様」ではなく、あくまで「プロデューサー」として会話が展開します。没入感を高める演出として非常に良かったです。
  • 謎解きも歯ごたえがあって良かったですね。10分くらい考え込む場面もあったものの、無事に全部解けました。仮に分からなくとも、所々にあるヒントを見れば100%クリアできると思います。


逆に若干気になった場面もありました。

  • 実際に歩く街にはホストクラブやキャバクラ、ラブホテルが点在しており、中々ディープな雰囲気です。トラプリの3人はまだしも、ピンクチェックスクールの3人が歩いている様な感じではない、と私は思いました。まぁ、アイドルが実在して活動していたらそういう所も歩く機会はあるのでしょうけど。
  • 謎解きの挿入が唐突気味だったかと思います。うんうん唸って考えている時に「これプロデュースと関係あるか!?」と思う瞬間があったのも事実です。

 

色々と書きましたが、新宿まで簡単に出れるプロデューサーなら行って損はないと思います。

でもやっぱり個人的にはダークイルミネイトのプロデュースがしたいですね・・・・・・。今回の興行が盛況ならワンチャンあるかも?

西南周遊フリーきっぷ使用で高知・愛媛旅行 Part3:宇和島城と樺崎砲台

今日は城を2つ訪れてから、眺めが良い事で有名な下灘駅を見て松山市まで行きます。昨日と違って盛りだくさんですね。

 

まずは宇和島城へ行きましょう。ホテルでレンタサイクルを借りていざ出撃です。ただ、城がある丘は市街地のど真ん中にあるので歩いても余裕で行けます。

宇和島城は北東にある大手道と南西にある搦め手道の2種類の登道があります。まずは北東の大手道から登ることにしました。

平山城のご多聞に漏れず、宇和島城は山の下の平坦地に御殿がありましたが今では完全に市街化してしまっています。

下の写真は大手道の入口です。長屋門がありますが、これは武家屋敷の長屋門を移築したもので、城の門ではありません。

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平山城らしくいきなりの急坂です。少し登ると分岐がありました。左は急なルート、右は緩いルートです。さっさと天守閣に登りたいので左の急坂を登ります。
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さらに登ると井戸丸の石垣がありました。枡形というほど強固なものではないですが、つづら折りになっており、それなりに堅そうです。
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井戸丸にはその名の通り大きい井戸があります。廓全体がジメジメしていて、あまり良い雰囲気ではない……。
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井戸丸を登ると先ほど分岐した緩いルートと合流して、三の門に到着します。これまでとは打って変わって打ち込みハギの高石垣が聳え立っています。
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三の門を越えると、小さい二の丸があります。下の写真は二の丸から本丸への門である櫛形門(一の門)の跡地です。三の門〜一の門までは本丸直下を回り込むように通る必要があるため、攻め上がるのは至難だと思います。
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一の門を越えるといよいよ本丸です。その奥に聳えている建物が現存12天守の一角である「宇和島城天守閣」です。
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写真だと小さそうなのですが、これが意外と大きい!流石は天守閣。

三層の屋根に並んだ3つの千鳥破風が実に瀟洒ですね。最上階にある小さい唐破風も良い。さらにアシンメトリーに配置されている車寄せが全体の雰囲気を引き締めています。石垣も含めたデザインの纏まり方は現存天守の中でも随一でしょう。

 

一階にある車寄せから入ります。他の城だったら銃眼だらけなのでしょうけど、この城はそういうものはありません。

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天守の一階に入って真っ先に感じたのは天井が高いことですね。わざわざ梁を2層にして天井を高くしています。
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また、天守の一階にしては明るいですね!外から見るとそうでも無いのですが、天井の高さと明るさが相まって軽やかな印象です。

 

そしてこちらは天守閣の雛形です。実は江戸時代の大変貴重なもので、天守閣の構造を完全に再現しています。仮に宇和島城が現存していなかったら、これを元に復元されたことでしょう。
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2階に上がると屏風が飾ってありました。構造自体は1階と変わらないですね。
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最上階の3階にも屏風があります。こちらは江戸時代の宇和島城の鳥瞰図です。
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1階と2階は犬走りがあったのですが、3階は特にそういうことはなく全体で1つの部屋になっています。ベランダがないため開放感はありませんが、窓の隙間から見える眺めは中々良いです。
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この天守閣は展示物も特にないため城下を暫く眺めてから降りました。下の写真は車寄せから眺めた本丸です。あまり広くないため高知城とは違って御殿は存在せず、御台所という建物があっただけのようです。

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天守閣の石垣は切込みハギです。低そうに見えても実は3mくらいあります。流石に天守の石垣は特に気合が入ってますね。
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もう一回、本丸から天守閣を眺めます。普通は石垣のへりまで建物が建っているものですが、この天守は石垣より30cmくらい内側に引っ込んでいるんですよねよね。謎だ。
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一番の目的は見たので下城します。今度は行きと違って緩いルートを歩きましょう。

急なルートとの分岐を過ぎると、藤兵衛丸に出ます。40m四方くらいの中規模の廓で、郷土資料館が建っています。

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この資料館は山里倉庫という実は現存の建物です。幕末の1845年に武器庫として建設されたようですね。
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内部には宇和島出身の偉人に関する展示があります。おそらく宇和島出身の偉人で一番有名なのは児島惟謙でしょう。結構充実していて良いですね。ちなみに無料です。

 

この藤兵衛丸の周りには石垣で固められた土塁があります。このあたり中世城郭っぽい。
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藤兵衛丸を降りると長門丸に出ます。この長門丸は山下の三の丸を除いて一番大きい廓です。おそらく緊急時には兵士の収容場所になるのでしょう。

で、この長門丸から眺める藤兵衛丸の石垣が素晴らしいんですよね!!今は資料館がちょろっと見えるだけですが、石垣の上に櫓が建っていた往時はそれはそれは立派な眺めだったことでしょう。
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このあたりに搦め手から長門丸に入る長門丸門があったようですが、今は跡形もありません。
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実はこの先進んでいく「緩いルート」は江戸時代は無かった道です。そのため、特に見るものはありません。

緩いルートを下って長屋門がある登城口まで戻ってきました。今度は南側にある搦め手に行きます。

 

城を囲むように通っている国道56号を500mほど行くと搦め手に着きます。この薬医門は「上り立ち門」といって宇和島城の現存建物の1つです。やっぱり城の建物だけあってそこら辺の薬医門とは大きさも門の厚さも違います。
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搦め手は特にルート分岐はありません。ちょっと登ると式部丸の苔むした石垣があります。
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その式部丸からは代右衛門丸の石垣が聳えています。もしかすると城内で最も大規模な石垣なのではないでしょうか?ここが搦め手側の防衛拠点のようですね。
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本当はこの代右衛門丸から長門丸に行けるのですが、工事中だったので搦め手側からは登れませんでした。ちょっと残念です。

 

整理すると

大手道:三の丸→井戸丸→三の門→二の門→一の門→本丸

搦め手:代右衛門丸→長門丸→三の門→二の門→一の門→本丸

という経路をたどることになります。正直言って石垣自体は搦め手の方が立派です。ただ、大手道も昔は大手門や三の丸にあった桜門という2つの枡形門があったようです。つまり

大手道:山の下にある大きい枡形門と堀で防備

搦め手:山の上で防備

ということでしょうか?

全体的には中世城郭を改修しました、という感じの城でした。山の下の三の丸や大手門が現存していたら全く違った感想になったことでしょう。空襲で焼けてしまったのがつくづく惜しい。

 

ちなみに宇和島城は5角形をしています。これは築城した藤堂高虎が敵に城の形を勘違いさせるようにするためらしいです。んなアホなwwwwwと思うなかれ、実際に江戸幕府の隠密が「四方の間、合わせて十四町」と報告書を送っているので中々侮れません。

 

かくいう私も城の周りを自転車で移動していたら若干迷いました。五角形の地形って中々イメージしにくいんですよね……。

 

1時間半くらいで宇和島城を見てから次は港の方へ行きます。目的は砲台跡です。こちらの樺先砲台は幕末に宇和島藩が作ったものです。
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現在は海に面していません。が形は残っています。実際の砲台跡は下の写真です。

 

……?なんだかよく分からない……。
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砲台を外から眺めると形がよく分かります。非常に地味な遺構ながら現在まで残っている所がGOODですね。当時はこの砲台の前方と左右は海だったようです。
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ちなみに下の石垣は現存ですが、上のコンクリートの部分は平成になっての復元のようです。

 

近くには明治時代に建てられた建物を利用した宇和島市歴史資料館があります。
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内部にあった展示は宇和島城の資料館と殆ど一緒だったので割愛。

2階にはなぜか何も無い部屋がありました。窓が低い位置まで開いているため、独特の雰囲気になっています。
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12時近くになったのでホテルにレンタサイクルを返して宇和島駅に行きます。

下の写真は宇和島中心部にあった暗渠。こういう暗渠っていいですよね。
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商店街にあったファミレスです。
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なぜ仏像……?中を見ても完全に仏具屋でした。意味が分からないが面白いですね。

 

12時56分発の宇和海16号で大洲に向かいます。
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カレーパンマン号ですね。ちなみに車内アナウンスはアンパンマンでした。JR四国の企業努力が身に染みます。

 

途中の八幡浜駅出口には「別府連絡」の看板がありました。そういえば八幡浜からは九州にフェリーが出ていましたね。フェリーは鉄道や高速道路よりも意識されにくいですが、松山〜八幡浜〜別府には確かに一本のルートが存在するようです。
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つづいて「Part4:大洲城と下灘駅」へ

西南周遊フリーきっぷ使用で高知・愛媛旅行 Part2:予土線と四万十川

前日は22時頃に寝たので、6時半くらいに起床しました。いつもより3時間くらい早い。

もう12月も近いので、四国東部の日の出は18時52分とかなり遅くなっています。今日の宿は海岸まで徒歩1分なので、海辺で日の出を見ることにしました。

 

松林を抜けると広い砂浜に出ます。幅が広くて非常に見事な砂浜です。

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7時少し前に日の出を迎えました。時期が良かったためか、砂浜から綺麗に陽が見えます。濃紺の空が少しずつ色を取り戻していく様子が実に美しい。これだけでもここに来て良かったと思える光景です。

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宿に戻って朝食を食べる。インスタっぽく撮ろうと思ったものの、なんか違いますねwwww。もう少し修行する必要がありそうです。

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サクサク準備をして8時に宿をチェックアウト。宿の送迎で最寄りの土佐入野駅へ移動します。

 

8時23分に窪川行き普通列車が到着しました。既に通学時間帯は過ぎているためか車内には10人程度の乗客しかいません。

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土佐白浜駅近くでは太平洋が見えますが、線形が良いためかビュンビュン飛ばすので撮影が難しい!

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9時12分に予土線との分岐である若井駅に着きました。

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見ての通りホーム幅が狭い駅です。そのためかこんな注意書きが。

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丁度9時40分頃に中村行きの特急しまんとが通過するので撮影してみましょう。

 

3分ほど遅れて、キィィィィンという音と共に特急がやってきました。

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クッッッソはえぇ!!

驚きました。多分100km/hは余裕で出ているでしょう。体の2m先を猛スピードで車両が駆け抜けていくと線路側に体が引っ張られてビビる。

 

9時46分に宇和島行きの予土線列車がトコトコ音をたてながらやってきました。

今日の列車は予土線名物の「四国新幹線」です。(新幹線なのに特急より遅いとはこれいかに)

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ツイッターでも割と頻繁に見かける車両なので乗れて嬉しいですね。ただ、私の世代は300系のような塗装が馴染み深いので新幹線っぽさはそこまで感じないんですよね……。

 

なんと車内は満員です。どうやらツアー客のようです。予土線に沢山の客が乗ってくれるのは鉄オタ的には嬉しいのですが、それはそうと自分が座れないのは辛い。

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若井〜江川崎は1960年代に建設されてため、蛇行する四万十川をトンネルや橋梁を駆使して真っ直ぐに貫いています。四国新幹線も本当の新幹線のように飛ばします。

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ちなみに四国新幹線は「ホビートレイン」と呼ばれており、車内に鉄道模型が展示されています。

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また、基本的にロングシートなのですが、4席だけボックス席になっています。この座席はなんと実際の新幹線0系で使用されていた座席です。外観に合わせたモダンなセンスが良いですね。50年前の椅子だけど座り心地が良いので家に欲しいな・・・。

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10時34分に江川崎駅に到着しました。予土線の沿線では最も大きい駅です。

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最も大きい駅とはいえ2面2線の小さい駅です。私が乗っていた宇和島行きはこの駅で20分間停車して、窪川行きと行き違います。

 

このまま宇和島まで行くのはちょっと芸がないと思ったので、江川崎で窪川行きに乗り換えて来た道を戻ります。

10時45分にやってきた列車は、「海洋堂ホビートレイン」。かっぱをイメージした緑色の車体をしています。車内もビビットなカラーリングで統一されており、先ほどまで乗っていた新幹線とはまったく雰囲気が違います。

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窪川行きはガラガラだったので遠慮なく車窓を撮影できます。下の写真は長生沈下橋です。

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一部界隈で有名な「半家(ハゲ)」駅です。中国人の観光客が看板で自撮りしていたのですが、駅名の意味は分かっていたのでしょうか・・・・・・?

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半家駅の次にある十川駅で下車をします。

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この駅で降りた理由は特にありません。なんとなく四万十川を間近で見たいなぁと思ったからです。

 

十川駅間は国道が通っており、集落が広がっています。ただそれだけで何か特別なものがある訳ではありません。

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流石に四万十川を見るだけでは暇なのでたまたまやってきたバスに乗って道の駅とおわに行きます。タイミングがすごく良かった。

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乗客は私だけなので、完全に赤字でしょうね・・・・・・。まぁ休日でも道の駅までバスで行く人間は殆どいないでしょうけど。

 

5分ほどで道の駅に着きました。ツーリングのライダーやドライブ中の家族などが立ち寄っており、鉄道の駅よりも100倍賑わっています。

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こ、こいつは・・・・・・!ツイッターでよく見るアイツじゃないか!!でも良く見たらなんか色が黒くなっているような??

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鉄道駅よりも100倍賑わっているとはいえやることも特にないので、四万十川のほとりに来ました。

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流石に水が恐ろしく澄んでいます。近所を流れる利根川とはエラい違いです。まして霞ヶ浦とは最早同じ水とは呼べないくらいですね。

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もう少しゆっくりしたかったのですが、十川駅に戻るバスが40分後の12時20分に発車するので道の駅に戻って昼食を食べます。

 

道の駅に併設されているレストランにて「四万十そば」です。鮎が旨い。

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来る時に乗ったバスがそのまま折り返すようです。

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最初は十川駅まで戻ろうとしたのですが、一度行った駅に戻るのも芸が無いと思ったので、十川駅よりも一駅だけ遠い土佐昭和駅までバスで行きます。私が乗っているバスは道の駅とおわ~十川駅~土佐昭和駅土佐大正駅を通っており、実質的に予土線の補完をとなっているようです。

 

土佐昭和駅に着きました。駅の入口が全く駅感がない!まるで駐車場のようです。

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次の14時2分宇和島行きまで1時間近くあるので、再び四万十川のほとりでぼーっとします。

あんまりにもぼーっとしすぎてデレステARで遊んでいました。旅行先でアイドルと風景を撮るのは結構面白いのですが、電池がみるみる無くなっていくのが欠点ですね。

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いや~それにしても実にのどかな風景です。四万十川と川沿いに建つ家々、周りを囲む山は室町時代あたりから変わっていないのではないでしょうか。狙っていた訳ではないのにこういう風景が見れるのは旅行の醍醐味ですね。

晩秋の四万十川は水量も少なく、四国一の大河にしては頼りない印象です。しかし、それでもここに住む人たちにとっては生活・文化・歴史と深く関わる「母なる大河」なのでしょう。

現代では河川は人々の意識から遠ざかり、せいぜい台風の時に水位が意識されるくらいだと思います。そういう時代に、川が景観の中心にドドンと存在する地域が未だに存在していることが、大変貴重なものであるように思います。願わくばこの風景も予土線と共にいつまでも残っていて欲しいものです。

 

なんてポエムっぽいことを考えている間に時間はすぎ、宇和島行きの列車が定刻でやってきました。その後、特に何事も無く北西へ進み、15時34分に終点の宇和島駅に着きました。

ちなみに、江川崎~宇和島は鉄道だと1時間ですが、車だと40分で行けちゃいます。うん、これは乗る人がいなくなるのも納得です。

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宇和島は闘牛が有名なのですね。ただ、大会が開催されるのは年に5回だけで、次回開催は来年のようです。

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今日は駅から8分ほどの宇和島第一ホテルに宿泊します。部屋からはなんと宇和島城天守が見えます!城好きとしてこれは嬉しい。

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 宇和島に着いたのは16時前なので、宇和島城に行こうと思えば行けたのですが、今日はホテルにて修論を進めます。旅行先で研究してるのもなんだかなぁ、という感じですが、大学院2年生なので仕方がない!

夕食は宇和島鯛めしを食べます。よそったご飯に出し汁に入った生卵と鯛の刺身をぶっかけて食べる宇和島の名物料理です。

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もっとお上品なものかと思いきや、意外と庶民的ですね。漁師飯に近いものを感じます。「ほづみ亭」という所で1100円でした。普通に美味しいのでおすすめです。

 

明日は宇和島城を見てから大洲城を見ます。その後は「海が見える駅」として最近有名になった下灘駅へ行きます!

今日と違って明日は結構歩く予定なので、今日も22時くらいにおとなしく寝まました。

 

つづく

西南周遊フリーきっぷ使用で高知・愛媛旅行 Part1:高知編

高知~宇和島~松山を鉄道を使って旅行してきました。

・大学が推薦休みなので暇

・13府県ふっこう割で宿泊費に助成金が出る

・上陸したことがない県があと高知県鳥取県だけ

という理由があったからです。

 

まずは羽田7:25発の飛行機で高知空港へ。

さっそく富士山がばっちり見えてテンションが上がります。この他にも北岳御嶽山などの名峰がばっちり見えました。やっぱり飛行機は窓側ですね。

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ところが紀伊半島を越えた辺りから曇り始めてしまいました……。どうやら前線がかかっているらしいです。残念。

 

定刻で高知空港に到着。雨は降らない程度の曇り空です。空港では特にやることもないので、連絡バスで高知駅へ向かいました。

駅前には高知を代表する3人の銅像が鎮座しています。流石に風格がすごいですね。本当は桂浜まで行こうと思ったものの、市内から意外と遠いので今回はスルーします。

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今日は午後に特急で宿毛方面へ行くので、昼過ぎまで高知市内を観光します。まずは高知城へ。

途中ではりまや橋に寄りました。うわさ通りのしょぼさ。同じ三大ガッカリ名所の札幌時計台よりも数段しょぼいですね。

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ちなみに、私のペンネームとは何の関係もありません。

 

商店街を通り抜けて高知城に着きました。追手門前は門と天守が同時に望める撮影スポットです。曇ってるのがつくづく惜しい。平日なので観光客はあまりいません。

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さすがに城の表門だけあって石垣も気合が入っていますね。荒々しさを残した巨石を見事に組み上げています。

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城内に入ると石垣と天守を望めます。「軍事要塞」っぽさが溢れる場所なので結構好きなアングルです。

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三の丸の石垣です。関ヶ原以後の近世城郭らしく高石垣が取り巻いています。これもまた見事ですね。

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枡形虎口を通って二の丸まで登ります。三の丸と二の丸は10m近くの高低差がありますが、二の丸と本丸は1mほどの差しかありません。そのため、二の丸と本丸は防衛的には実質的に合体していると言ってもいいでしょう。

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そんな二の丸からは本丸の建物群がよく見えます。実は高知城日本で唯一本丸の建築物が完全に現存するので期待せざるを得ません。

 

まずは二の丸と本丸の橋の役目をはたしている詰門を通ります。どうやら重臣の詰め所があったようで、ただの廊下よりも立派です。

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詰門を超えると本丸御殿と天守が見えます。実に渋い。最高。

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こちらは多門櫓。本丸はただでさえ狭い上に、天守や櫓、御殿が配置されているため、非常に狭苦しいです。ただ、江戸時代はどこの城もこれくらいの密集具合だったのでしょう。

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本丸御殿を見学します。

本丸御殿の倉だった建物には色々な調度品が置いてあります。この部屋は柱が細いため、「御殿」感はありません。田舎のおばあちゃんちという雰囲気です。

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御殿を見てから天守に入ります。

さすがに天守は柱が太いですね。天守の一階にしては明るい印象があります。

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こちらは3階部分です。望楼部なのでだいぶ狭いですね。他の城の写真が飾ってあるのは天守あるあるですねww

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最上階の高欄(ベランダ)からは天守閣らしい眺めが広がります。往年は城下町を文字通り端から端まで眺めることができたでしょう。高知市はあまり都会ではない印象でしたが、こうして眺めると結構ビルなどもありますね。

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天守を降りると、本丸を囲む長屋に入ります。たぶん江戸時代は倉庫だったと思われます。

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ちなみに天守の下部には「忍者返しが刺さっています。でもプロの忍者はこれくらい楽勝で乗り越えられそうですよね。逆に足場になったりして。

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さて、これで本丸は全て見たので下へ戻ります。本丸には正面玄関である詰門の他にも搦手門があります。表面に鉄板が貼ってあるためか黒黒としています。本丸の他の建物が真っ白の総漆喰なので殊更に目立ちます。

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本丸からは直接三の丸の犬走りへ降りられます。しかし、石垣にそって幅3mほどの急坂がジグザグになっているので、降りるのも一苦労。

 

登るときに使った表の道とはあまりにも違っていて如何にも裏門といった風情です。

 

表とは逆から本丸を眺めます。多聞櫓が巡っており実に堅固そうな外観です。

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二の丸を通って三の丸の下まで下りました。今度は北側に回って石垣を観察します。表にあたる東側と違って、北側は樹木が沢山生えており里山のような感じです。紅葉が美しいですね。

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一方で石垣も素晴らしいです。自然石を使った野面積みでここまでの高い石垣は見たことがありません。

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これを作るには日本でも最高クラスの技術力が必要だと思います。高知城を築城した山内一豊は近江に城を持っていたので、近畿の高い技術を持った職人集団と強い繋がりがあったのでしょうか?

 

高知城を2時間くらいで見学したのちに、西へ向かいます。土佐藩では同じ藩士でも「上士」と「下士」に区分されていました。下の写真の右側は上士の屋敷地、下左側が下士の屋敷地になります。坂本龍馬武市半平太下士の出身で、同じ土佐藩の武士からも差別されていたことは有名です。

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かつての武家屋敷も今では普通の住宅街になっています。坂本龍馬生誕地はそんな住宅街の中に存在します。

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既に屋敷は跡形も無いので風情もへったくれもありません。それでも、今から150年ほど前に坂本龍馬がこの地に住んでいた、という事を体感できるだけでも素晴らしいものです。

 

ちなみに上士と下士の屋敷地を分けていた掘も小川のようになっていますが、一応現存しています。

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さて、既に12時を過ぎたので高知駅に戻ります。駅までは地味に2kmくらいあるので路面電車で移動です。流石に路面電車なので本数はすこぶる多いですね。でも高知市は観光地が割と密集しているので徒歩でも十分に移動できると思います。

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昼飯は製麺所 蔵木で。味は割と良かった。80点。

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高知駅に戻ってきました。残念なことですが、かなり閑散としています。同じ人口規模の松江駅水戸駅の方が賑わっていた印象ですね……。四国では鉄道が衰退していることが如実に感じられてしまいます。

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13時49分発のあしずり3号で中村まで移動します。2000系気動車も登場から30年を経て若干くたびれている印象です。

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定刻で高知駅を発車しました。

山間のカーブをディーゼルエンジンが唸りを上げて土讃線を爆速していきます。これぞ振り子特急の本領発揮。それにしても電車特急と違って音の迫力が凄いですね!これはこれでスピード感を感じられて良い。

 

15時31分に中村到着です。ここからは土佐くろしお鉄道に乗り換えます。6分の連絡を経て15時37分に定刻で中村を発車しました。

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中村発車直後に四万十川を越えます。曇りなので残念ながら清流っぽさは感じられません。

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中村から30分で宿毛に到着です。表定速度47km/hと中々の快足ですね。中村で特急から乗り換えた人が意外にも多く、座席は全て埋まっていました。

ただ、高速道路が開通したため、車で中村ー宿毛間は30分程度で移動できるようになりました。そのため、車を運転できる人で中村ー宿毛間を鉄道で移動する人は皆無だと思われます。

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宿毛駅宿毛市街地から若干離れているため、周囲には田んぼと銀行、レストランが数件あるだけです。wikipediaによると、宿毛市街地と港の中間地点に駅を置いたため、こうなったようです。

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本日の宿は土佐入野なので、16時59分発の中村行きで来た道を戻ります。高校生の帰宅時間帯になったので乗車率は5割ほどになりました。土佐くろしお鉄道は高知から宿毛への客と学生が二大収入源なのでしょう。

宿毛駅で高知行きのあしずり10号に乗り換えます。ガラガラだけども高校生がぽつぽつ乗ってますね。普通列車が少なすぎるので特急さえもこうした近距離需要に対応しているようです。

 

17時53分に土佐入野駅に到着しました。「無人駅なので改札はどうするのかな?」と思ったら車掌さんが最後尾から走ってきて改札をしていました。……。

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土佐入野駅前にあるポコペンという居酒屋で軽くつまみます。鰹のたたきが品切れなのが残念でしたが、代わりに食べたウツボがコシがあって意外にも美味でしたので満足です。

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土佐入野駅で宿の送迎車に乗って20時頃に本日の宿「ネスト・ウエストガーデン入野」に着きました。海辺にある景色が良い宿なのですが、夜だし曇りなので全く何も見えない。まぁ明日の朝見ればいいや。

 

今日は朝5時起きで羽田へ向かい、3時間近くも高知を歩き回った上に、鉄道にも5時間近く乗っていたのでかなり疲れました。すぐに寝たいですね。

ところが、前日の夜にFGOの新章が実装されたので眠気を押してプレイします。

21時頃に無事にノーコンでクリアしました。個人的には軍師のKさんのキャラがツボです。実装されたら是非とも引きたい。

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明日は予土線宇和島まで行きます。一日中鉄道に乗りっぱなしなので、あまり疲れないでしょう。多分。

 

つづく

 

アムステルダムの19時間トランジットで『夜警』と『牛乳を注ぐ女』を見よう

アムステルダムで19時間もトランジットがあったので、1泊してレンブラントの「夜警」とフェルメールの「牛乳を注ぐ女」を見てきました。

 

今回使った航空券は東京→パリ→アムステルダム→アクラ(ガーナ)という謎航空券です。

まずは東京からエールフランスで12時間かかってパリに到着しました。シャルルドゴール空港は建物全体に曲線が使われまくっているのが印象的です。

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EU圏内に入境してから、2時間の乗り継ぎを経てアムステルダムへ。眼下には夕焼けの大西洋が広がります。

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定刻の19:55にアムステルダムに到着しました。アクラ行きは翌日の15:20なので待ち時間は19時間以上あります。流石に長すぎるので今日はアムステルダム市内のホテルに1泊します。これが中東系の航空会社だったら無料ホテルが用意されたのですが……残念。

スキポール空港はシャルルドゴール空港と比べて直線的なデザインですね。シックな雰囲気です。

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パリ→アムステルダムEU域内便だったので、イミグレはありません。着いてから10分くらいで到着ロビーまで出ました。スキポール空港はKLMの巨大ハブ空港だけど動線がすごく工夫されているので意外と小さく感じます。

 

本日の宿はアムステルダムのコンセルトヘボウ近くです。空港からはアムステルダム中央駅まで鉄道が出ていますが、鉄道駅周辺は娼婦街などもあって治安が不安なのと、397エアポートバスという路線がホテルの至近距離にあるバス停に停まるのでバスで行くことにしました。

アムステルダムは世界でも最も電子決済が発達している街なので、バスでも当然のようにクレジットカードが使えます。カードを挿入してPINコード打って支払いまでわずか10秒足らず。現金より全然楽で大変素晴らしい。ちなみに片道6ユーロです。

ちなみに、19時間の乗り継ぎなのでアムステルダムの1日フリーきっぷを買おうとしたのですが、24時間ではなく、その日でしか使えません。つまり午後8時に購入したら4時間しか遣えないという事が購入直前に発覚したので、おとなしく乗車のたびに支払うことにしました。

397バスにはWIFIが通っていました。そのためGoogleMapで常に場所が把握できます。大変便利です。こういう所は日本より進んでいますね。

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夜のアムステルダムを走ること20分でコンセルトヘボウ前バス停に着きました。今日泊まるThe Concert Hotelまでは徒歩5分程度ですぐに到着。21時すぎにはチェックインしました。

実は日本時間は午前4時なので相当眠い。部屋に入ってシャワー浴びてから5秒で寝ました。( ˘ω˘)スヤァ

 

ちなみにトイレのデザインに感動していました。大・小を文字で書かなくても一発で分かります。流石オランダです。

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朝の6時40分に起床するも・・・外はまだ暗い?

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思わず時計を二度見したがやっぱり6時40分です。どうやらサマータイムとはいえ秋分に近いため日の出がすごく遅くなっているようですね。

 

朝の8時になったらようやく明るくなってきました。気温は15℃で小雨、といういかにも大西洋岸の秋って感じの天気です。

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宿の朝食は全体的に美味い。特にカマンベールチーズが美味い。これからアフリカに行くので生野菜をいまのうちに摂取します。

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今日は本当は2kmくらい離れたアムステルダム中心にある王宮まで散歩しようと思っていましたが、生憎の小雨なので作戦変更です。ホテルから徒歩5分の位置にあるアムステルダム国立博物館に行くことにしました。

アムステルダムは自転車に優しい都市として有名です。実際に道路には車道と歩道の間に幅3mくらいの自転車専用レーンがあります。日本の道路にあるなんちゃって自転車レーンとは違い舗装もしっかりしていて立派です。

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バス停にもなっているコンセルトヘボウを横切って博物館に向かいます。涼しい、というかアフリカ仕様の半袖シャツを着ているので寒い!周りの人はみんな長袖です。東京とパリは30℃なのになんですかねこの落差は……。

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ゴッホ博物館などを横切って国立博物館に着きました。雨だからかI amsterdamのモニュメント前にも人は少ないです。

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空港と同じように直線が印象的な建物ですね。

入場料の17.5ユーロを払って中に入ります。するとさっそくこんな看板が。

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やっぱり夜警は博物館の目玉のようです。博物館は年代別に絵画や宝物が展示されていますが、目玉となる絵画は「栄光の間」という一室にまとめられています。

博物館に廊下はこんな感じ。教会っぽい。

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栄光の間にはオランダ黄金時代に描かれた名画がレンブラントの他にも何枚も飾られています。私が特に気に入ったのはこちら。

 

River Landscape with Ferry

サロモン・ファン・ロイスダール画 1649年

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人物やできごとを主題に描かれた絵画が多いなかで、この絵画は雲と空を主題にしていて非常に目立ちました。ゆっくり動く舟と風に揺れる木々、そして空に浮かぶ雲がのんびりとした雰囲気で描写されています。心穏やかになる素晴らしい作品だと思います。

 

牛乳を注ぐ女

ヨハネス・フェルメール画 1657頃

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言わずと知れた名画。他の絵は2mくらいあるのに、これは40cmくらいの大きさしかないのでかなり小さい印象です。しかし、小さいながらも密度が凄まじい。絵の具をこれでもかと厚塗りしているため、藤田和日朗の原稿のような立体感すら感じられます。それにしても、窓から差し込む光の描写が素晴らしいですね・・・。

 

The Drunken Couple

ヤン・ステーン画 1655年

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このヤン・ステーンという画家は副業で居酒屋をやっていたらしいので、こういう光景は死ぬほど見ていたと思われます。それにしても、人間の営みというのは古今東西かわらないのだなぁ、ということを感じさせてくれる名画です。この画家は他にも当時の人々の日常生活を生々しく描きだしているので必見。フェルメールの上品な感じとは真逆ですね。

 

とまぁ、そんな感じでフラフラと名画を見ながら「栄光の間」を進むと、一番奥に人だかりが出来ている絵画がありました。そう、あれこそが今日の目玉です。

 

夜警

レンブラント・ファン・レイン画 1642

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名画中の名画として有名な絵ですね。実際に見るとあまりの空気感に圧倒されます。登場人物全員が今まさに動き出している様子がありありと分かるのです。ハリーポッターの魔法世界では絵画の人物が現実のように動くのですが、それと全く同じような錯覚さえ受けました。板に絵の具を塗るという行為だけで、ここまでの空気感を生み出せる技術と発想は、魔法と呼んでも過言ではないと思います。本当に凄い名画だとおもいます。

ちなみに「夜警」が飾られている部屋はこんな感じ。見れば分かるのですが、「夜警」ってすごく大きい絵なんですよね。こういう大きい絵画はスマホで見ても感動はできないと思います。実物を見れて本当に良かった。

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1時間くらいで「栄光の間」の作品を鑑賞しました。

 その他のフロアには中世から現代の色々な絵画や宝物がありますが、正直あまり目を引くものはありませんでした。ただ、オランダは中国や日本とも盛んに交易をしていた国なので、所々にアジアンな物品があるのは面白いですね。

ちなみに、かの有名なファン・ゴッホの作品も少数ながらあります。

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ただ、残念ながらゴッホの作品のほとんどはすぐ近くのゴッホ美術館という別の場所にあるため、この博物館では数枚しか見れませんでした。ゴッホ美術館は入館に予約が必要な上に、今日はもう時間がないためスキップ。

でも「夜警」のような名画を沢山見れて大変満足です。アムステルダムに来てよかった。

11時半くらいに博物館を出ました。雨が上がっているので、周辺を散歩します。

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運河があってアムステルダムっぽい雰囲気。アムステルダムの運河は道路より1mくらい下なだけなので視界にすごい入ってきますね。道路から5mくらい下にある東京や大阪の川(神田川や道頓堀)とは全く似て非なるものです。この街が埋め立てで造られたことを実感します。

 

12時くらいにホテルに戻って荷物を受け取り、バスで空港に向かいました。全く渋滞なく12時半には到着。昼飯食べて、イミグレ通って、搭乗口に無事に到着しました。

 

結局アムスレルダムでは一回も現金を使わなかったですね。それと、空港から市内が近いので、4時間くらいあれば全然観光できそうです。「夜警」は素晴らしいので絶対に見て欲しい。17.5ユーロの入館料は「夜警」を見れただけで十分元が取れます。

満足したとはいえゴッホ美術館も行けてないし、王宮も見ていないので次来た時は3日くらいかけてじっくり周りたいですね。

 

おわり