転がる五円玉 ~旅と城と山~

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こんどこそブハラ観光① 3/8

移動も終えて、今日から久々に観光開始です!

昨日少し歩いた限りはとっても雰囲気が良いので期待は相当大きい!

 

朝食は昨日と違って凄くおいしい・・・。値段も7000スム(=110円)と良心的です。それもそのはず、昨日のファッキン宿主ではなく同世代の日本大好きイケメンが対応してくれたからです。

 

宿は旧市街の西側にあったので、はじめに昨日と同じラビハウズ方面に行きます。

ラビハウズ周辺には4つほどモスクがありますが、いずれも似たような外観をしています。

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これは典型的なモスク。非常にゴツい感じ。

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すぐそばには遺跡もあります。砂漠地帯なので、基本的に時代が下るにつれて砂が体積するため、古い遺跡になるほど現在の地面より下に建っています。

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このマコギ・アッタリ・モスクはまさにその典型例ですね。10世紀くらいの建物なので、今の路面よりも3mほど下にあります。そもそもソ連時代に砂に埋もれていたのを発掘したようです。

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装飾もボロボロですが、逆に雰囲気があって良い。

この辺りはバザールなんですが、オフシーズンなのでほとんど閉まっています。

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こちらはラビハウズから5分ほど歩いた所にあるウルグベク・メドレセです。モスクではなく、メドレセという神学校ですね。ウルグベクというのはティムール朝の皇帝の名前です。

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・・・正面の門(?)の上部がやや斜めになっているんですよね。当然鉄骨なんて入っていないので、レンガ積みの建物は歪んでいくのでしょう。

 

ウルグベク・メドレセからブハラで最も高いミナレットと最も大きいモスクが見えます。

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モスク前の広場まで来ました。これがカラーンモスクとカラーンミナレットです。

モスクも相当大きいですが、ミナレットもかなり大きいですね。イランのミナレットよりも太いために重厚感があります。

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一見すると無骨な印象ですが、よく見ると複雑な造詣をしています。

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昔は青いタイルが張られていてもっと綺麗だったんでしょうね・・・。

 

広場の反対側にも大きい建物があります。これがミル・アラブ・メドレセです。

カラーン・モスクはソ連時代に倉庫として使われていたようですが(!)こちらのメドレセはずっと神学校として使われていました。

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中はこんな感じです。今は使われていないのかな・・・?でもきちんと整備してあります。

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 入口の文様がテトリスのピースっぽいw。このような複雑な模様は日本ではまず見れませんね。

 

さて、カラーンモスクの中に入ってみましょう。

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harimayatokubei.hatenablog.com

つづく