ブハラの軽い散策 主に休養日 3/7
イランを出発してからおよそ4日間に渡る壮絶な移動を終えて、とうとうブハラまで辿り着きました。
宿に着くまでにおおよそ分かったのですが、町の規模はイランのエスファハーンと比較して大分小さいです。人も少ないし、空気も綺麗ですね。
しかし、疲労困憊していたので取り敢えず朝の8時から寝ました。久しぶりのシャワーと寝返りを打てるベットは素晴らしく快適です・・・。
5時間近くごろごろして復活しました。さしあたって腹が減ったのでホテルの主人に昼食を適当に見繕ってもらいます。
う~ん・・・微妙オブ微妙です。大きいのはいいのですが、中身の謎の漬物のような野菜がかなり不可思議な味をしています。というか肉を入れてくれ。
しかし、問題は味ではなく値段でした。食事後に会計を頼んだところ、
という値段です。外の売店ではコーラ1本2000スムだったので相場の5倍ぼったくられました・・・。まぁ、せいぜい数百円くらいの被害で良かったです。イランでは間違いなくこういうことは無かったので、ちょっと落ち込みます。
くよくよしてもしょうがないのでブハラの町へ行きます。といっても旅人向けの宿は旧市街の中心地に多く立地しているので、宿から3分も歩けば中心のラビハウズに着きました。
(ちなみにこの写真は翌朝です。)
モスクなどはそこそこ大きいですが、タイルなどの装飾はイランと比較してかなり控えめですね。純観光地的で地元住民の姿は少なく、観光客もオフシーズンなのであまり見ません。
ところが、ラビハウズから少し行ったところのカフェで日本人大学生の三人組と遭遇しました。
ハイシーズンであれば別に不思議ではないですが、まだまだ冬の三月に会うのはかなり驚きです。(いままでの移動がそもそもの人過疎地域だったからという可能性もありますが。)
私はコミュ力は高いほうではないですが、そもそもブハラに来る時点で同類であると確信したので意気投合して、夕食をご一緒させていただきました。
場所はラビハウズ横のレストランです。上の写真に写っていますね。
そこで食べた中央アジアの串焼き「シャクリク」がもう美味いのなんの。
豪快にした日本の焼き鳥で非常にジューシーで良い。久しぶりに心からおいしいと思える食品を食べました。
その他にもサラダなどの野菜を摂取して栄養補給もすませます。本当は生野菜はやや危険ですが、大丈夫だと判断しました。
この日は東京からやってきた別の友人と宿で合流しました。実は到着時間を勘違いしており、迎えにいけなかったなどのアクシデントがありましたが、無事に合流できました。
食事のおかげもあり、体調はかなり回復したので次の日からがっつりブハラを観光します。今日少し回っただけでも雰囲気は素晴らしく、期待が持てます。
次の日はいよいよブハラ観光です。
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つづく