シンデレラガールズ4thSSA東京公演 ライブレポート ~初日・後編~
24.Abusolute Nine(藍原ことみ ,木村珠莉 ,原優子 ,ルゥ・ティン)
オリメンでのアブナイ。3rdのときも思ったけど中盤の盛り上げに最適だと思う。
とにかく原さんの声量が大きかったことが印象的。
そういえばこの四人にとっては最初の曲ですよね。
「勝ち取るの、この歌で、絶対!」
このフレーズがめっちゃ熱い。グレンガラン並みに熱い!
楓さんや卯月、凛のような古参がいると、どうしても隠れがちな四人なだけに、ここでこの四人のアブナイは凄く貴重で塚ら強かったです。
もはや、ベテラン勢と遜色ないパフォーマンスが印象的でした。
25.Hotel Moonside(青木志貴, 飯田友子, 千菅春香)
(心の声)すぐに歌い出すことなど望んじゃいない。さぁダンサーさん踊ってくれ!
伝説となった去年のパフォーマンスを凌駕していました。期待通りにダンスアレンジで始まった曲はダンサーさんの単独ステージでした。当たり前ですが、プロのダンスは上手いですね。
影絵のような演出からの飯田さんの登場で会場のボルテージは最高潮に。いったい何頭身あるんだこの人・・・。
そのあとの歌については最早なにも言えない。ソロでなかった点は驚きだけれども、去年からの成長を存分に感じさせてくれたステージでした。
26.in Fact (佐藤亜美菜)
センターステージに立ったのはみーな姫。前曲の興奮した雰囲気は一変して会場は静まり返りました。
この曲も去年からの成長を感じます。3rdでは初披露特有の緊張感・儚さ・不安定感があったのですが、もはや貫禄すらただよいつつありました。けれども、胸に迫る「なぜ・・」という歌声の本質は変わっていませんでした。
みーな姫はSSRの衣装も相まって「そこに橘ありすがいた。」と幾人ものPに言わしめたパフォーマンスを披露しました。
3rdとあえて同じセットリストにしたこの流れは、出演者側の「前回を超える」という運営側の意図を感じます。そして、あっさりと前回のパフォーマンスを超えてきましたね。これだからアイマスは辞められない!。
(HMでダンサーを使い切った後に、ダンサーなしの完全ソロ曲がin factくらいだから、この流れは演出上の都合なのでは?という説も)
27.あいくるしい(立花里香、牧野由依)
オリメンが揃っているため、セトリ予想では当然上位にきた曲。
「やっぱ君は最高の友達だ」
の所で両者が見つめ合っていたのが最高でした。
ラストのトゥルトゥトゥー・・・でゆっくりと袖を振りながら踊る立花様が美しすぎました・・・。
バラードが続き、そういうパートに認識したと共にそろそろ終わりが近いとも思いました。
しかし、SSA初日はここからが本番だったとは・・・!
28.生存本能ヴァルキュリア(今井麻夏, 金子真由美, 金子有希, 木村珠莉, 佐藤亜美菜, 千菅春香, 長島光那, 原優子, 春瀬なつみ, 村中知)
特徴的なギターソロとともに始まった曲。
まさかここまでの大人数で歌うとは予想がつきませんでしたし、バラード連続後に来るとも思っていませんでした。
ラスサビの「生き残れー」を歌ったのはなんと藍子。これだけの人数がいた中でオリメンの意地を見せた幹事。これは生き残れない。
29.Lunatic Show(桜咲千依, 金子真由美, 村中知)
メンツが非常に意外でした。が、クールな輝子の歌声を上手くカバーできていたと思います。
のちのMCでもネタになっていましたが、ぴょんぴょん跳ねるちょこたんが可愛すぎた。
ツイッターのトレンドに入る程度には可愛かったです。歌声は全体的にクールでしたが、ちょこたんの存在だけでキュート系の曲になっていたかと錯覚しました。
30.Tulip(藍原ことみ, 飯田友子, 髙野麻美, ルゥ・ティン)
ほぼ、オリメンが揃ったTulip。楽曲の人気が高いので盛り上がるしUOグルグルも多かった曲。
美嘉姉はステージ中央にSSRのデレステモデルで登場。二番に入ってモデルがいなくなったのでゲストで来るかとドキドキしましたが、単にデレステで振り付けのデータが無かっただけでしたねw
また、思ったよりはライブ向きの曲でもなかったという印象です。HMのようなアレンジが今後あるかどうか期待したいところです。
31.純情Midnight伝説(金子真由美, 千菅春香, 原優子, 村中知)
Tulipとは反対に、予想を遥かに上回って仏致義理にライブ向きだった印象。
なにより原さんのハッパをかける声が気持ちよすぎる。いまのデレ一門で最も煽りが上手いと思います。
また、Bメロやサビの掛け声も間延びすることなく、非常に潔くて良かったです。
欲を言えば後ろのメルヘンな城が合っていませんでしたが、そうでなくとも「ヤンキー組」の格好良さを存分に発揮できていたステージでした。
ちなみにこの曲でも中央には欠場のなつきちがデレステモデルで登場しました。まぁ流石にゲストはこれ以上いないよね・・・(フラグ)。
32.ハイファイ☆デイズ(今井麻夏, 春瀬なつみ, 久野美咲)
オリメンが2人しかいないため来ない可能性も十分にあった曲。デレッデッデッデーというイントロが流れた時点でUO準備完了。すると・・・
「「特別ゲストを呼びました!」」
「仁奈でごぜーますよ!!」
!?
完全に予想外!あれっ?久野ちゃんって最初からいなかったよな!?
とりあえず盛り上がっとけ!ああああああああああああああああああああ
これはコール覚えていて良かった曲。仁奈ちゃんの声って特徴的だからすごい良くわかるんですよね~。是非ともオリメンで聞きたい曲でした。
33.みんなのきもち(久野美咲)
「仁奈でごぜーますよ!もりあがってるでごぜーますよ!」
半ば予測はしていまして、ハイファイデイズからみんなのきもちへ。
ハイファイで暴落したPの精神年齢が一気に幼稚園児になってしまいました。
仁奈ちゃん「むねをたたいて、うっほっほー」
P<「うっほっほー!!」
お遊戯会かな?
ぴにゃが出てきたり、肉球を付けたアイドルが踊るなど目が10個くらい欲しいステージでした。
この習慣は今後も続けて欲しいところです。
34.GOIN!!(全員)
ラストのGOIN!!
さすがに25人で踊るGOINは圧巻だし、当然のように一糸乱れぬコールをしていたP達もいつもどおりだったが、よくよく考えてみたらオリメンが1人もいない。
GOINもシンデレラプロジェクトの曲ではなくシンデレラガールズの曲として定着してきた感じです。
ここで一旦全員退場。
アンコールが沸き起こる中、ちひろさんがいつも通り影絵で登場してから、待望の新情報へ!
いくつかの情報のうち、もっとも歓声が大きかったのは
「第五回総選挙上位アイドルによるシングルCD Take me☆Take you 発売」
でしたね。これについては会場に少なからずいたであろう森久保担当やしゅがは担当のみならず、ほぼ全員のPが大歓声を上げていたことが印象的でした。
35.EVER MORE(全員)
5周年記念新曲である「EVER MORE」が初披露となりました。
曲調としてはOPというよりはED感が強かったように思います。お願いシンデレラ!がピンク色っぽい曲だとしたらEVER MOREは蒼さを感じる曲でした。
コールは非常に入れやすいので相変わらず初見でもコールは入っていましたね!
36.お願いシンデレラ!(全員)
もはや765の歌マスと同程度の位置付けになったこの曲。昔は一度のライブで2回もおねシンが流されていたことを思い返すと、楽曲にあふれる今のシンデレラガールズの状況は奇跡的であるともいえます。
初ライブ組、サプライズ組含めてこのライブの成功をハイタッチはハグで祝い合う姿は大変に尊い・・・大変に素晴らしいものでした。
最後にちょこたんが「これからもアイマスですよ!ア・イ・マ・ス!」の音頭を取って終了!
恒例のアイマス最高!コールが終わった後に、退場アナウンスがかかったため私は退場しました。
総括は別記事にしますが、
??お前は何を言っているんだと言われそうですが、そういうことです。
私のようなアニメ組はアニメ以前のライブで卯月、杏、ウサミンのような有名な存在は認知していました。
一方で全員平等を掲げる765の考えのままでいると、「声なし」「個人曲なし」「アニメ出番なし」アイドルは脇役(新幹少女)のような認識であったことも確かです。
つまり、デレマスの有名アイドルとその他アイドルの間には「設定上」「実力上」埋めがたい差があるとなんとなく思っていました。「設定」についてはデレステなどのゲームを通じて基本的には全員同じアイドルであるということが分かりましたが、「実力」についての差は埋められないと考えていました。
今回のライブはそうした有名アイドルではない、ライブでは二軍扱いだった彼女たちをメインに据えたことに大きな意味があると思います。
少なくとも私は全てのアイドルはこのパフォーマンスを行えるポテンシャルを持っていると思いました。
今はまだ灰かぶりでも、いつかは輝ける・・・!という可能性を示したことがこのSSA初日の意味ではないでしょうか。
これで初日レポートは終わりです!
駄文を最後まで読んで下さった方。本当にありがとうございます。
次の記事は二日目です。