転がる五円玉

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25歳アイマスPがオタク婚活パーティーに突撃した顛末

前段(興味なかったら飛ばして)

 会社は定時で即退社、夜は毎日ゲーム三昧、休日になれば男友達と山に行き、ボーナス入れば海外へ。社会人になっても学生の頃と殆ど変わらない生活をしていた私に剛を煮やしていた者がいました。

 それは、親。

 まぁ大学院まで出させた一人息子が、女っ気皆無でオタクしていると不安にもなるのは分かります。分かるのですが……婚活パーティーに勝手に申し込むのはどうなの!?

 事の次第はこんな感じ。ある日実家に戻ると突然「婚活パーティーに申し込んだから!」と言われ、確認すると確かにオタク向け婚活パーティーに申し込まれていました。

 なんとプロフィールは全て親が記入済み。確かに、生年月日・職業・収入・趣味などは特に隠していないので当然親も知っているのです。(参加費5500円は親が出すから、と言っていたが流石にかっこ悪いので渡しました。)

 正直言って、「ふざけるな!」と怒って無断キャンセルするのもアリだとは思います。しかし、親も心配しての事だろうし、無断キャンセルすると運営に迷惑が掛かる。それに恋人が欲しい女性とお話しできるのは言うほど悪くはない……。と、少々微妙な気分ながらも腹を括って参加する事にしたのでした。

 

スペック

一般的なものさしで俺という人間を測るとこんな感じです。

 このブログを読めばおおよそ分かるでしょう。ん〜〜しかし、こうして書くと見事なまでに平々凡々です。同人誌製作が若干特徴的なくらいですかね?これで婚活パーティーという魔窟を戦えるのだろうか……。

 

当日

 さて、13時30分開始なので13時5分くらいには会場に到着しました。受付開始が13時10分なのですが……あれ、周りに誰もいない。これはおかしいと思って案内メールを見ると「13時開始です」と書いてある。うおお!!これはミスった!!!

 大慌てで会場へ。受付には、誰もいないが奥から説明する声が聞こます。どうやらまだ本格的には始まっていないらしい。セーフ、でしょうな。

 

 会場は小会議室くらいの大きさで、高い仕切りがあるソファーが10個並んでいます。下の図を見て下さい。

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正直広くはないです。小会議室くらいの大きさ。

ソファーはこんな感じ。
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 この仕切りは意外と遮蔽性が高く、入った時には参加者の顔は一切分かりませんでした。

 どうやら参加者は男8人、女6人である模様。同数では無いですが、不満が出るバランスでも無いかな。どうやら説明時には女性は1人でソファーに座り、男性は2人で座っているようです。係員に誤りつつ空いていた所に着席。

 

 今回の流れは、

① 説明

② 会話(1回8分。男が8人なので64分かかった。)

③ 気になった女性にいいねを送る

④ 誰からいいねを受け取ったかを確認

⑤ 1位〜3位でマッチング希望を送る

⑥ マッチングしたら2人で退店。

 いいねを送る過程で誰から興味を持たれてるかある程度把握し、そして最後のマッチング希望を送るという事でしょう。マッチング率を上げる為の工夫が伺えます。総じてシンプルで好感が持てる流れです。なお、今回は男が2人多いので男だけ16分間の休憩が発生しました。

 

 席に座って渡された配布物は以下の4点。

①プロフィールカード

 女性側6人のプロフィールと自己PRが記されており、会話はこれを元に進む。ちなみに事前にネットで記入したものを印刷してあるので、遅刻したので書けなかった訳では無い。

②参加者メモ

 女性6人の名前(名字のみ)と横には笑顔が素敵、話し上手、などと書かれたチェックリストがある。後述するが、いちいち書いている余裕は無い。

③いいねシート、マッチングシート

 会話後に興味を持った女性に送るシート。前述の通り、会話後に2回に分けて送る。

④アンケート

 婚活を始めて何年ですか〜みたいなアンケート。ごく普通。

 取り敢えず初めに読むのはプロフィールカード。説明を聞きながら流し見。年齢は27〜33歳か……。住まいは全員茨城。つくば開催だしそれはそう。実家暮らしの人が多いな。と、言うあたりまで読んだら係員の合図でパーティーが始まってしまいました。いざ、出陣。

 

パーティーのターン

 8分間話して、男が隣の席に移動する形式。ちなみに移動時間などは設定されていないので、話しすぎると隣の女性と話す時間が減少するので注意。意外と忙しいのでメモする時間などなかったです。

 

1人目の方

 最初の印象は、大人しそうな人だなぁと言う感じ。デレマスの浅野風香っぽい。4歳年上なのだが、全くそんな感じがしない。「遅刻しちゃったんですよ〜ワハハ」という感じで話し始めました(そしてこの後は毎回こうなった模様)。

 うーむ、それにしても8分間喋った筈なのに会話の内容が全く記憶がないのです。同人誌について喋った……ような……気がするが……。

 

2人目の方

 結構年上の方。年収が俺の2倍くらいある!?と思って話を聞くとドクターで研究職であった。流石つくば。自己PRに同人誌の事を書いたら「昔はやってたが、就職して忙しくなってやめた」との事。婚活とは全く関係ないものの、状況が今の自分とそっくりすぎて戦々恐々としました。俺は頑張って同人誌作らねば!!

 やはり研究職であるためか会話の回転がとにかく速い。同人誌、今期のアニメ、研究職の実情など話しました。密度的には最も濃かったですね。

 

3人目の方

 これまた結構年上の方。長身。シドニアの騎士の緑川纈に似ている。サバサバした性格で、会話はリードされっぱなしになってしまいました。が、どうにも会話が噛み合わない。「年末年始はハンガリー行ったんですよ!」「へぇ〜、ハンガリー……?」「えーっと、東欧の国ですね」「東欧?」「あぁ、隣がチェコオーストリアです。」「チェコって何?」みたいな感じ。あまりこういう事は言いたくないのですが、高卒の人だったからでしょうかね……。

 

4人目の方

 4歳上。漫画が大好き!との事で非常にハイペースで会話が進みました。ナルトの話から漫画の実写化の話へ。昔はジャンプ・マガジン・サンデーその他の漫画は読んでいたらしい。ひぇーすごい。

 現在は仕事(看護師)の関係で人が死ぬ漫画が辛くなったらしく、ツイッターの猫漫画ばっかりを読んでいるとか。メイドインアビスを勧めなくて良かった……。一番オタクっぽい会話になったのは間違いなくこの人。「さらにもう一発!」とか「キィーさん」みたいなスラングが通じるとは思わなんだ。

 

5人目の方

 デザイン関係をやっているらしい。そのため同人誌について特に突っ込まれました。デザイン仕事の苦労話などを聞いていたら時間終了。なんか起伏のない会話でした。

 

6人目の方

 かなり笑い上戸の人。この辺で仕事をしているらしく、弊社の同業にも納品しているらしい。弊社の名前当てになるも結局当たらず。うん、知名度無いのは知ってるから……。相手の「若いね!」という一言から恋愛対象は何歳までかトークが展開。小学校で一緒にいたのが限度じゃない?という事で±6歳くらいだろうな〜という結論になった。ちなみに今回の女性陣で最も年齢が近く27歳でした。

 

いいねのターン

 説明時と同じように女性がいない席に男2人で座っていいね!のターンに入ります。

 さて、ここでの方針は2通りあります。「とにかくマッチングする」「意中の人だけ狙う」か。前者は簡単です。取り敢えず全員にいいね!すればいい。しかし、流石にそれは節操が無さすぎるので却下です。

 となると後者の方針ですが、「意中の人を狙う」方針とは書いたものの、実際のところピンと来た人はいなかったんだよなぁ〜。しょうがないので今回は消去法で1人目、3人目、5人目の人は無いと判断し、会話が比較的盛り上がった2人目、4人目、6人目の人にいいね!を送りました。ちなみにこのシンキングタイムは3分程度で終了。

 

マッチング希望のターン

 まずは俺は誰からいいね!をもらったか確認します。係員からメモを貰ってオープン!おっ!!4人目と6人目の人からいいね!が貰えている!!

 ふむ……まぁまぁ狙う通りの展開でしょう。こうなると考える余地はありません。マッチング希望では1位に4人目、2位に6人目、3位に2人目の人にして提出しました。なぜ4人目の人が1位かというと、漫画の知識が最もありそうだったからです。

 

 全員が提出して待つ事5分くらいで、集計が終わったようで係員が戻ってきました。うむむ、ガラにもなく緊張してきたぞ……。

係員「今回は、なんと、6組成立しました!」

 な、なんだと!?

係員「私も初めてです!!」

これは正直驚きです。でも、これでマッチングしていなかったら悲惨だ……。

そうこうしていると司会者が結果が書かれたカードを一人一人配り始めました。

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↑これだけ持ち帰れたので家で撮影。

 

自分も受け取ったので確認すると、4人目の人とマッチングしていました。

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 ふぅ……よ、良かった……。かなり安心しました。ちなみに隣に座っていた男性は無言で退出していきました。南無三。

 

 しかし安心したと同時に、なんというかこう、えらい恥ずかしくなってきたんですよね。

司会「それでは男性は席を移動して女性の所へ行って下さい!ただし、15時までには退出して下さい!」

 上の合図で4人目の方の隣に再び座った訳ですが、もうまともに顔見れないのです。ヤバい、恥ずかしすぎる。前の彼女と別れて5年でここまで免疫が無くなるとは予想外。

 大変情けない話なのですが、「取り敢えずLINE交換しますか!」「はぃ……」「折角だしお茶でもしません?」「そうですね……」と終始相手にリードされて近所の喫茶店へ行きました。「もしかして緊張してます?」とか言われる始末。

 喫茶店での会話はまぁ当たり障りがないもので、年末はハンガリー行ったんですよ〜とか、昔のニコ動は良かった〜とか、サム8つまらなくない?みたいな話をパンケーキ食べながら2時間ほど喋って解散しました。一応、会計は全部出しましたよ。流石に沽券に関わるのでね。

 

 と、今回の婚活パーティーはこのような感じで終了しました。いやもう本当に疲れた。今回は一般的な街コン、婚活パーティーと比べてかなり人数が少なかったようですが、それでもとにかく疲れました。また、オタク婚活パーティーではあったので皆さんそういう方面の趣味があった方が多かったです。しかし、今季のアニメや最近のゲームの話は中々盛り上がらなかった印象。20代後半になるとアニメ見なくなるんですかね?

 今回マッチングした女性とは何回か食事に行こうとは考えています。ブログに書けるような続報があれば……記事にするかもしれません。

 

余談

・タイトルに「アイマスP」と書いたのですが、全く話題になりませんでした。やはりアイマスは男が多いのか?

・本当に今季のアニメ見ている人はいませんでした。恋アスとかマギレコとか何それ?って感じ。

・冷静に考えると辞書的な意味でのパーティーではないですよね。連続お見合い、的な何か。

・喫茶店で話を聞く限り、男は30代中盤がボリューム層だった模様。

 

おわり

 

サムネ用

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【続報】

 まさにこれを書いてる時にLINEが来まして「次回の食事はお断りしたい」とのこと。あまりに突然だったので理由を聞くと北朝鮮に行ってるような方はちょっと……」と返事がありました。どうやら、喫茶店で話した「同人活動をしている」「最近ハンガリーに行った」「ナミビアにも行って本にした」あたりから私のブログとツイッター垢を発見したようです。素晴らしい情報収集能力ですね。えぇ……本当に素晴らしい。素晴らしい……。

 まぁいずれはバレる事なので、傷が浅くて良かったという事にしましょう。うーむ、でも、ちょっとだけ、ほんの少しだけ、辛い……のう。

 

今度こそおわり