転がる五円玉

新米社会人のみたままを書こうと思います。旅行・アイマスなど

5月下旬の大山登山(と鳥取旅行) Part1

 「そろそろ中国地方の山も行ってみるかァ~」とふと思ったので鳥取の大山に行ってみました。山行なんて大抵こんな感じのテンションで始まる。

 

夕方に岡山空港に着いてからまずは湯原温泉に行きます。
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ここは露天風呂が非常に有名。上の写真の右に東屋があり、あれのすぐ横に露天風呂があります。屋根が一切無いので素晴らしい解放感でしたね。まさに「露天」風呂でした。壁に1mの隙間を開けて「ほら露天ですよ~」とかやってる銭湯は見習ってほしい。

 

風呂を出たら大山の麓まで行き、下山キャンプ場でテント泊をします。着いたのが夜9時だったので周囲は真っ暗でしたが、どうにか設営をして就寝。

 

・・・翌朝・・・

 

翌朝5時前に起床しました。駐車場は8割埋まっています。
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もそもそと朝食を食べてから行動開始。登山道っぽくない登山口である。
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大山は大峰山のように山岳信仰が盛んで、麓には数多くの寺がありました。明治の廃仏毀釈によって衰微してしまい、今ではいくつかの堂宇が残存するのみです。
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そのため、道端にはお地蔵さんや五輪塔といった仏教的なものがちょくちょくあります。登山道も初めは寺の参道のような階段になっています。

それも10分ほどで終わり、いよいよ登りが始まります。
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階段をえっちらおっちら登る。途中休憩した所からは米子市が良く見えます。
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登山道の整備が非常にしっかしており、ハイペースで登れます。上の写真に写っているブルーシートも補修用資材なのでしょう。
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登山口から70分程度で6合目避難小屋に着きました。コースタイム7割と快調です。

このあたりから高山っぽさが出てくると共に大山の主峰が見えてきました。所々が崩れており凄い迫力です。

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展望も良く、米子市や境港の方まで見えます。
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5分ほどの休憩で再出発。ここから先は常に大山の主峰が見えており、テンションが上がりっぱなしです。
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それにしても、とにかく整備状況の良い山です。歩いていてストレスが殆どありません。ハイマツの上を通る木道なんかは高速道路の趣すらあります。

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6合目避難小屋から40分で頂上避難小屋に到着!小屋泊の人たちが結構いたようです。狭苦しい個人的には苦手なのですがね、小屋泊は。
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この頂上小屋は文字通り頂上のすぐそばにあります。上の写真の左上に横長のモニュメントが小さく映っています。

あれが大山頂上です。
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なんかあんまり頂上っぽくありません。それもそのはず、大山の最高地点はまだまだ先なのです。しかし、崩落が凄まじく一般の登山者は立ち入れません。
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頂上から小屋方面を見る遠く中海まで望めます。高度感がすごい!!
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う~ん、この眺めは結構凄いものがあります。やはり海が見える山は特別感があって良いですね。

5月下旬なのでまだ涼しく気温は5℃前後です。10分もいたら冷えてきたので下山を開始しました。

木道を歩くと山頂以上の高度感を感じます。
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うおおおおお……これはすごい。木道の先が綺麗に落ちていて本当に空を歩いているようです。
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大山の山頂付近は「石室」を経由する周回路があります。下りはそっちの道を通ってみました。ちなみに「石室」とはこれのことです。
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池塘があったりして奥日光のような雰囲気になっています。
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そのまま下っていき、6合目避難小屋に到着。人がかなり増えてきました。こういう山は早朝から登るに限りますね。
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下りは行者谷を通って大山寺の方へ行くルートを使います。学生の団体がいないので、こちらのルートは空いており快適です。
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途中で横切る行者谷からは大山主峰の豪快な風景が望めます。ここはアルプスにも全く引けを取らないレベルですね……。本当にすごい。
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行者谷を過ぎてからは緩い下りをのんびり進み、登山口に到着。

登山口からすぐに大神山神社の奥宮があります。山に神社がある事は多いのですが、ここまで立派な社殿は中々見た事が無いです。

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鬱蒼とした森林の奥深くにあり昔の信仰を感じられます。今回とは逆に神社側から登り始めるのも雰囲気あって良いかもしれません。

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奥宮から駐車場までは参道を下ります。

大山寺の本堂まで降りました。実はさっきの大神山神社奥宮は、江戸時代まで大山寺の本堂でした。しかし、廃仏毀釈によって寺は廃止され本堂は神社の所有物になります。

大山寺は本尊を今の本堂に遷してなんとか存続しました。
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その昔はこのあたりに数十棟もの堂宇が立ち並んでいたようです。今では10棟程が残るのみで往時の賑わいは感じられません。

 

大山寺から10分ほど歩いて9時に帰還。かなりハイペースの登山となりました。

大山は予想以上の高度感、迫力のある山体、そして趣のある登山道がいずれも素晴らしくかなりレベルが高いと感じました。まさに中国一の名山。大勢の人が来るのも納得です。

 

つづく