転がる五円玉

新米社会人のみたままを書こうと思います。旅行・アイマスなど

西南周遊フリーきっぷ使用で高知・愛媛旅行 Part1:高知編

高知~宇和島~松山を鉄道を使って旅行してきました。

・大学が推薦休みなので暇

・13府県ふっこう割で宿泊費に助成金が出る

・上陸したことがない県があと高知県鳥取県だけ

という理由があったからです。

 

まずは羽田7:25発の飛行機で高知空港へ。

さっそく富士山がばっちり見えてテンションが上がります。この他にも北岳御嶽山などの名峰がばっちり見えました。やっぱり飛行機は窓側ですね。

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ところが紀伊半島を越えた辺りから曇り始めてしまいました……。どうやら前線がかかっているらしいです。残念。

 

定刻で高知空港に到着。雨は降らない程度の曇り空です。空港では特にやることもないので、連絡バスで高知駅へ向かいました。

駅前には高知を代表する3人の銅像が鎮座しています。流石に風格がすごいですね。本当は桂浜まで行こうと思ったものの、市内から意外と遠いので今回はスルーします。

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今日は午後に特急で宿毛方面へ行くので、昼過ぎまで高知市内を観光します。まずは高知城へ。

途中ではりまや橋に寄りました。うわさ通りのしょぼさ。同じ三大ガッカリ名所の札幌時計台よりも数段しょぼいですね。

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ちなみに、私のペンネームとは何の関係もありません。

 

商店街を通り抜けて高知城に着きました。追手門前は門と天守が同時に望める撮影スポットです。曇ってるのがつくづく惜しい。平日なので観光客はあまりいません。

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さすがに城の表門だけあって石垣も気合が入っていますね。荒々しさを残した巨石を見事に組み上げています。

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城内に入ると石垣と天守を望めます。「軍事要塞」っぽさが溢れる場所なので結構好きなアングルです。

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三の丸の石垣です。関ヶ原以後の近世城郭らしく高石垣が取り巻いています。これもまた見事ですね。

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枡形虎口を通って二の丸まで登ります。三の丸と二の丸は10m近くの高低差がありますが、二の丸と本丸は1mほどの差しかありません。そのため、二の丸と本丸は防衛的には実質的に合体していると言ってもいいでしょう。

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そんな二の丸からは本丸の建物群がよく見えます。実は高知城日本で唯一本丸の建築物が完全に現存するので期待せざるを得ません。

 

まずは二の丸と本丸の橋の役目をはたしている詰門を通ります。どうやら重臣の詰め所があったようで、ただの廊下よりも立派です。

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詰門を超えると本丸御殿と天守が見えます。実に渋い。最高。

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こちらは多門櫓。本丸はただでさえ狭い上に、天守や櫓、御殿が配置されているため、非常に狭苦しいです。ただ、江戸時代はどこの城もこれくらいの密集具合だったのでしょう。

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本丸御殿を見学します。

本丸御殿の倉だった建物には色々な調度品が置いてあります。この部屋は柱が細いため、「御殿」感はありません。田舎のおばあちゃんちという雰囲気です。

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御殿を見てから天守に入ります。

さすがに天守は柱が太いですね。天守の一階にしては明るい印象があります。

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こちらは3階部分です。望楼部なのでだいぶ狭いですね。他の城の写真が飾ってあるのは天守あるあるですねww

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最上階の高欄(ベランダ)からは天守閣らしい眺めが広がります。往年は城下町を文字通り端から端まで眺めることができたでしょう。高知市はあまり都会ではない印象でしたが、こうして眺めると結構ビルなどもありますね。

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天守を降りると、本丸を囲む長屋に入ります。たぶん江戸時代は倉庫だったと思われます。

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ちなみに天守の下部には「忍者返しが刺さっています。でもプロの忍者はこれくらい楽勝で乗り越えられそうですよね。逆に足場になったりして。

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さて、これで本丸は全て見たので下へ戻ります。本丸には正面玄関である詰門の他にも搦手門があります。表面に鉄板が貼ってあるためか黒黒としています。本丸の他の建物が真っ白の総漆喰なので殊更に目立ちます。

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本丸からは直接三の丸の犬走りへ降りられます。しかし、石垣にそって幅3mほどの急坂がジグザグになっているので、降りるのも一苦労。

 

登るときに使った表の道とはあまりにも違っていて如何にも裏門といった風情です。

 

表とは逆から本丸を眺めます。多聞櫓が巡っており実に堅固そうな外観です。

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二の丸を通って三の丸の下まで下りました。今度は北側に回って石垣を観察します。表にあたる東側と違って、北側は樹木が沢山生えており里山のような感じです。紅葉が美しいですね。

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一方で石垣も素晴らしいです。自然石を使った野面積みでここまでの高い石垣は見たことがありません。

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これを作るには日本でも最高クラスの技術力が必要だと思います。高知城を築城した山内一豊は近江に城を持っていたので、近畿の高い技術を持った職人集団と強い繋がりがあったのでしょうか?

 

高知城を2時間くらいで見学したのちに、西へ向かいます。土佐藩では同じ藩士でも「上士」と「下士」に区分されていました。下の写真の右側は上士の屋敷地、下左側が下士の屋敷地になります。坂本龍馬武市半平太下士の出身で、同じ土佐藩の武士からも差別されていたことは有名です。

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かつての武家屋敷も今では普通の住宅街になっています。坂本龍馬生誕地はそんな住宅街の中に存在します。

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既に屋敷は跡形も無いので風情もへったくれもありません。それでも、今から150年ほど前に坂本龍馬がこの地に住んでいた、という事を体感できるだけでも素晴らしいものです。

 

ちなみに上士と下士の屋敷地を分けていた掘も小川のようになっていますが、一応現存しています。

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さて、既に12時を過ぎたので高知駅に戻ります。駅までは地味に2kmくらいあるので路面電車で移動です。流石に路面電車なので本数はすこぶる多いですね。でも高知市は観光地が割と密集しているので徒歩でも十分に移動できると思います。

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昼飯は製麺所 蔵木で。味は割と良かった。80点。

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高知駅に戻ってきました。残念なことですが、かなり閑散としています。同じ人口規模の松江駅水戸駅の方が賑わっていた印象ですね……。四国では鉄道が衰退していることが如実に感じられてしまいます。

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13時49分発のあしずり3号で中村まで移動します。2000系気動車も登場から30年を経て若干くたびれている印象です。

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定刻で高知駅を発車しました。

山間のカーブをディーゼルエンジンが唸りを上げて土讃線を爆速していきます。これぞ振り子特急の本領発揮。それにしても電車特急と違って音の迫力が凄いですね!これはこれでスピード感を感じられて良い。

 

15時31分に中村到着です。ここからは土佐くろしお鉄道に乗り換えます。6分の連絡を経て15時37分に定刻で中村を発車しました。

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中村発車直後に四万十川を越えます。曇りなので残念ながら清流っぽさは感じられません。

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中村から30分で宿毛に到着です。表定速度47km/hと中々の快足ですね。中村で特急から乗り換えた人が意外にも多く、座席は全て埋まっていました。

ただ、高速道路が開通したため、車で中村ー宿毛間は30分程度で移動できるようになりました。そのため、車を運転できる人で中村ー宿毛間を鉄道で移動する人は皆無だと思われます。

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宿毛駅宿毛市街地から若干離れているため、周囲には田んぼと銀行、レストランが数件あるだけです。wikipediaによると、宿毛市街地と港の中間地点に駅を置いたため、こうなったようです。

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本日の宿は土佐入野なので、16時59分発の中村行きで来た道を戻ります。高校生の帰宅時間帯になったので乗車率は5割ほどになりました。土佐くろしお鉄道は高知から宿毛への客と学生が二大収入源なのでしょう。

宿毛駅で高知行きのあしずり10号に乗り換えます。ガラガラだけども高校生がぽつぽつ乗ってますね。普通列車が少なすぎるので特急さえもこうした近距離需要に対応しているようです。

 

17時53分に土佐入野駅に到着しました。「無人駅なので改札はどうするのかな?」と思ったら車掌さんが最後尾から走ってきて改札をしていました。……。

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土佐入野駅前にあるポコペンという居酒屋で軽くつまみます。鰹のたたきが品切れなのが残念でしたが、代わりに食べたウツボがコシがあって意外にも美味でしたので満足です。

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土佐入野駅で宿の送迎車に乗って20時頃に本日の宿「ネスト・ウエストガーデン入野」に着きました。海辺にある景色が良い宿なのですが、夜だし曇りなので全く何も見えない。まぁ明日の朝見ればいいや。

 

今日は朝5時起きで羽田へ向かい、3時間近くも高知を歩き回った上に、鉄道にも5時間近く乗っていたのでかなり疲れました。すぐに寝たいですね。

ところが、前日の夜にFGOの新章が実装されたので眠気を押してプレイします。

21時頃に無事にノーコンでクリアしました。個人的には軍師のKさんのキャラがツボです。実装されたら是非とも引きたい。

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明日は予土線宇和島まで行きます。一日中鉄道に乗りっぱなしなので、あまり疲れないでしょう。多分。

 

harimayatokubei.hatenablog.com

つづく