転がる五円玉 ~旅と城と山~

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8/15 平壌→丹東 さようなら北朝鮮

いつもどり7時30分のモーニングコールで朝起きた。

 

出発前にいつもどおり朝食。

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↑目玉焼きの人。上手いし美味い

 

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↑が、相変わらず朝食自体はしょぼい

 

朝食後、ホテルに併設されている本屋へ。

相変わらず撮影禁止なので写真はない。

陳列されている本は外国語のものが多く、日本語の本も結構な数あった。

私は「金日成説話集」と「朝鮮日報」を購入した。

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↑レジで渡されて税関で係員に見せる紙。書物持ち出し許可証的なやつ

 

高麗ホテルから平壌駅までは500mくらいなので歩いて行くことになった。

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↑高麗ホテル前

 

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↑ゴミ箱は街中の至る所にあり道路はたいてい清潔

 

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平壌駅。日本統治時代の駅舎は朝鮮戦争で消失したので北朝鮮が再建した。

 

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↑駅の待合室と思われる場所を経由してホームへ行く

 

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↑きっぷ引換券?をガイドにもらった

 

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平壌駅一番線ホーム

 

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↑乗務員

 

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↑帰りは予約どおり硬臥だった

 

ガイドのキムさんパクさんと別れの挨拶をする。

意見が食い違うときもあったが、それでも日本人としての考えを尊重してくれたガイドの方々には本当に感謝している。

と、同時にこのような優秀な人が北朝鮮でくすぶっているのも勿体ないと思う。

私自身は北朝鮮は一回みるだけで十分だと思っていたが、いざ出国となるとここまで名残おしくなるとは思わなかった。

無駄に壮大な建築物や一台も走っていない高速道路のような特異な光景はここでしか見られないからだろう。だが、それよりも穏やかな北朝鮮の人々が大好きになってしまった・・・。

 

 

時間が来たので列車に乗り込む。

10時10分に列車は定刻で平壌駅を発車。

ゆっくりと走りだして、、、、そのままのゆっくりな速度で丹東まで向かう。

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車両基地に止まっているタンク車。これって撮影していいのか・・・?

 

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↑時刻表に漢字がかかれていないので北朝鮮車と分かる。

 

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↑食堂車の定食56元。ちなみにメニューはこれしかない

 

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↑時々車窓から使われていない橋脚が見える。複線時代の名残かな

 

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↑沿線で一番の都会が新義州

 

新義州駅に到着すると、手荷物検査が始まる。

往路とほとんど同じで荷物検査を電子機器(写真)検査がある。

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↑集められる電子機器

 

撮影した写真(隠し撮り含む)をチェックされたが、係員がいい加減すぎて何も言われなかった。

 

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新義州にいる兵士。検査が終わったのでもう何を撮っても良い

 

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↑友人のカメラをチェックする係員

 

検査が終わって新義州を出発。

いやはや緊張感のある旅行だった。

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↑緑鴨江を渡り中国に戻る

 

列車は定刻で丹東に到着した。

 

北京旅行記につづく

 

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